

僕たちは知っていたんだ
そう、それはまるで
触れたら壊れてしまいそうな
飴細工のような2人の距離
穏やかな陽射しの中で
小さくかたちづくられてく
季節の匂いが変わる頃には
変わってしまう事に気づいている
まるで見ないふりのまま
ただ過ぎていくことを拒んで
時の流れを遮るように
僕らは手をとりあったんだ
強く吹き抜ける風よどうか
その先を閉ざしてくれないか
もう少しだけ見たいんだ
この色づく景色を
舞い上がる花弁(はなびら)の雨が
2人の心を濡らしてく
もう少しだけ聴いてたい
その吐息と鼓動を
ずっと離れたくないって
君が小さく話すから
この心の紐が解けて
僕も泣いてしまったんだ
強く結んだはずなのに
まるで夢の中のように
簡単に掌からこぼれ落ちて
2人をすり抜けていく
♪
春の風が僕らをそっと
近づけては遠ざけて微笑む
互いの想いを図るように
どうかずっと離れないで
かき消されないように強く強く
ただその温もりを刻み続ける
花の色が移りゆくように
いたずらに時間が過ぎていく
いつまでも止まらない
たとえどんなに願おうとも
美しく咲いた花も
やがて枯れてしまうから
そっと瞼(まぶた)にしまうよ
その泪(なみだ)と言の葉(ことのは)を
消えないように
変わらないように
誰にも聞こえない声で
そっと祈りながら
♪
- 作詞者
jun sea mauchi
- 作曲者
Yonta's Music Journey
- プロデューサー
Yonta's Music Journey
- 共同プロデューサー
jun sea mauchi
- ミキシングエンジニア
Yonta's Music Journey
- マスタリングエンジニア
Yonta's Music Journey
- プログラミング
Yonta's Music Journey

Yonta's Music Journey の“近くて遠いから”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
「myself」
「myself」は、別れの痛みの中で“自分らしさ”を取り戻そうとする心の揺らぎを描いた一曲です。
優しさの記憶に追い越されながらも、その影を抱きしめて前へ進もうとする姿は、弱さと強さが同時に存在する私たちそのもの。
消えそうな約束、繰り返される思い出、触れられない温もり——
それでも歩き出す理由は、「私が私であるために」。
静かな夜にそっと寄り添い、聴く人それぞれの記憶を呼び起こす、切なくも温かなラブバラードです。
=====
「途中の春」
まだ名前のつかない季節の中で、
揺れながらも前へ進もうとする心を描いた一曲。
薄い光に包まれた朝、変わりたいと願うほどに生まれる不安。
それでも差し込む光が、「今を信じていい」と静かに背中を押してくれます。
さよならと始まりが交差する瞬間、未完成なまま歩いていく勇気。
この曲は、人生の途中にいるすべての人へ――
春の訪れのように、やさしく肯定を届けます。
=====
「近くて遠いから」
手を伸ばせば届きそうなのに、なぜか遠く感じてしまう――
そんな繊細な距離に揺れる二人の想いを描いた、心を静かに揺さぶるバラード。
移りゆく季節の匂い、舞い落ちる花びら、重なりそうで重ならない鼓動。
「もう少しだけ」と願う瞬間の美しさと切なさが、優しいメロディに包まれて胸に残ります。
大切な人との時間を止めたいと願ったことがあるなら、
この曲はきっと、あなたの心の奥にそっと寄り添い続けるでしょう。



