狂宴の夜に咲く花のジャケット写真

歌詞

狂愛の檻

いちごミルク

闇に溶ける紅い影

囁く声が呼び寄せる

嗤う月に映る狂気

甘く絡みつく鎖の音

静寂を裂く足音が響く

閉ざされた扉の向こう側

銀の鍵で囚われた君を

逃がしはしない 永遠に

震える声も愛の証よ

涙の雫も宝石に変わる

この指先で触れた瞬間に

運命は決まったの

たとえ世界が砕けても

君を閉じ込めていたいの

狂おしいほどのこの愛を

拒むことは許されない

さあ、誓いを交わしましょう

血の契約で結ばれるの

愛してる だから君は私のもの

檻の中で眠りなさい

夜に揺れる蝋燭の影

君の瞳はまだ怯えてる

愛を囁けば 微笑んでくれるかしら?

それとも… まだ抗うの?

私を見て 私だけを見て

他の誰かに微笑むなんて 許せない

君の全てをこの腕の中に…

ねえ、誓いますか 永遠に

君がどこへ逃げても…

必ず見つけ出すわ

たとえ君が叫んでも…

この扉は開かない

さあ、誓いを交わしましょう

血の契約で結ばれるの

愛してる だから君は私のもの

檻の中で 眠りなさい

…あなたは戻ってくるわ

ええ、絶対に

私の「愛」は終わらない

たとえ君がどこに逃げても…

  • 作詞者

    いちごミルク

  • 作曲者

    いちごミルク

  • プロデューサー

    いちごミルク

  • ボーカル

    いちごミルク

狂宴の夜に咲く花のジャケット写真

いちごミルク の“狂愛の檻”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

現代と中世が交錯する架空都市〈ラグレア〉――そこは夜だけが支配する街。宮殿と教会がそびえ立つ一方で、闇には欲望と狂気が渦巻いていた。
この物語の主人公は、10人の美しくも狂気に満ちた少女たち。それぞれが「愛」と「欲望」に囚われ、時に抗い、時に飲み込まれながら夜の闇へと堕ちていく。監禁、絵画に封じられた恋人、修道女の禁忌、毒の指輪、妖艶な歌姫――彼女たちの愛はどこまでも歪で、甘美で、そして破滅的だった。
禁断の愛、執着、狂気、破滅――ゴシックメタルの旋律に乗せて、狂宴の夜が幕を開ける。咲き誇るのは、誰よりも美しく、誰よりも狂おしい愛の花。

アーティスト情報

PinkNokko's

"