狂宴の夜に咲く花のジャケット写真

歌詞

聖なる契り、堕ちゆく夜

いちごミルク

闇に沈む祈りの声

蝋燭の影が揺れる祭壇

秘められた誓いの言葉

静かに滲む聖なる契り

白きヴェールに隠した罪

穢れた唇で交わす誓い

聖なる光の陰で

堕ちゆく魂たちよ

夜毎に響く甘い囁き

瞳の奥に宿る狂気

罪と愛の狭間で

何を求めるの?

救いの名のもとに

捧げられたその命

この腕の中で

穢れを祓いましょう

さあ、跪いて口づけを

神の名のもとに清めよう

裁きの鐘が鳴り響く

この愛は永遠に…

震える指先 そっと絡めて

逃げ場のない扉の前

聖書に刻まれた言葉さえ

この愛を否定できない

白きドレスの裾を濡らす

薔薇色に咲いた涙

神の御許へと導こう

愛に身を捧げるのなら

私たちはひとつよ

何もかも…ね?

さあ、跪いて口づけを

神の名のもとに清めよう

裁きの鐘が鳴り響く

この愛は永遠に…

これは罪か、それとも愛か?

この誓いは救済か、それとも破滅か?

血に濡れた手を胸に当てて

問い続ける夜の中…

さあ、跪いて口づけを

神の名のもとに清めよう

裁きの鐘が鳴り響く

この愛は永遠に…

さあ、手を取って、誓いを交わしましょう

この夜に堕ちるまで…

  • 作詞者

    いちごミルク

  • 作曲者

    いちごミルク

  • プロデューサー

    いちごミルク

  • ボーカル

    いちごミルク

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現代と中世が交錯する架空都市〈ラグレア〉――そこは夜だけが支配する街。宮殿と教会がそびえ立つ一方で、闇には欲望と狂気が渦巻いていた。
この物語の主人公は、10人の美しくも狂気に満ちた少女たち。それぞれが「愛」と「欲望」に囚われ、時に抗い、時に飲み込まれながら夜の闇へと堕ちていく。監禁、絵画に封じられた恋人、修道女の禁忌、毒の指輪、妖艶な歌姫――彼女たちの愛はどこまでも歪で、甘美で、そして破滅的だった。
禁断の愛、執着、狂気、破滅――ゴシックメタルの旋律に乗せて、狂宴の夜が幕を開ける。咲き誇るのは、誰よりも美しく、誰よりも狂おしい愛の花。

アーティスト情報

PinkNokko's

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