狂宴の夜に咲く花のジャケット写真

歌詞

漆黒の裁き

いちごミルク

罪を告げる法の声

静寂を裂く裁きの鐘

冷たい微笑の奥に

誰も知らぬ愛が眠る

法廷に響く有罪の響き

罪人の膝が崩れ落ちる

この手の中にあるのは

正義と呼ばれる狂気

求めるのは罰じゃない

救済など興味はない

ただ私だけを見つめて

それ以外は許されない

愛は裁きに変わりゆく

私を裏切るならば

罰を与えましょう

死よりも甘く

さあ、罪を告白なさい

あなたはもう逃げられない

裁きの槌が落ちるとき

その命は私のもの

あの夜、私は見てしまった

あなたが別の誰かに微笑むのを

その瞬間すべてが変わった

あなたは有罪なのよ

誰にも奪わせはしない

あなたは私の愛の証

その罪を償いなさい

永遠の中で

エドガー・クラウス、判決を下す

あなたの罪は、裏切り

そしてその罰は――

「死」

さあ、罪を告白なさい

あなたはもう逃げられない

裁きの槌が落ちるとき

その命は私のもの

これは正義か? それとも愛か?

この手が血に染まるたびに

真実が遠ざかる

それでも私は裁き続ける…

罪を告白なさい

あなたはもう逃げられない

裁きの槌が落ちるとき

その命は私のもの

罪を犯したのなら

その罰は私が与えましょう

  • 作詞者

    いちごミルク

  • 作曲者

    いちごミルク

  • プロデューサー

    いちごミルク

  • ボーカル

    いちごミルク

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現代と中世が交錯する架空都市〈ラグレア〉――そこは夜だけが支配する街。宮殿と教会がそびえ立つ一方で、闇には欲望と狂気が渦巻いていた。
この物語の主人公は、10人の美しくも狂気に満ちた少女たち。それぞれが「愛」と「欲望」に囚われ、時に抗い、時に飲み込まれながら夜の闇へと堕ちていく。監禁、絵画に封じられた恋人、修道女の禁忌、毒の指輪、妖艶な歌姫――彼女たちの愛はどこまでも歪で、甘美で、そして破滅的だった。
禁断の愛、執着、狂気、破滅――ゴシックメタルの旋律に乗せて、狂宴の夜が幕を開ける。咲き誇るのは、誰よりも美しく、誰よりも狂おしい愛の花。

アーティスト情報

PinkNokko's

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