狂宴の夜に咲く花のジャケット写真

歌詞

永遠の肖像

いちごミルク

蝋燭の影が揺らめく部屋

キャンバスに映る幻想

甘い囁き 静寂の中

朽ちることなき美を描く

君の瞳に映る光

この筆先で閉じ込めよう

微笑むその顔 永遠に

時が奪う前に

指が震えても 筆は止めない

願いはただひとつ

色褪せない美しさだけを

この世界に刻むの

美しきものは 朽ちる運命(さだめ)

ならば私の手で 永遠に…

さあ、静寂に身を委ねて

永遠の中で微笑んで

この世界が崩れても

キャンバスの中なら 変わらない

赤いルージュ 震える指

最後の筆が走る時

君はここから消えていくの

キャンバスの中へと…

私が描くこの肖像

愛の形 ただ一つの答え

美しき君を 朽ちる前に

閉じ込めるの…この手で

さあ、運命の扉を閉じよう

この腕の中で微笑んで

儚い命も色褪せずに

ここで永遠に残るから

美しさとは何?

それは、永遠でなければならないの?

君が微笑むこの瞬間だけが

私の求める真実…

さあ、静寂に身を委ねて

永遠の中で微笑んで

この世界が崩れても

キャンバスの中なら 変わらない

今も君は ここで生きているの?

それとも ただの幻影なの?

答えを求めるたびに

また新たな絵筆が動き出す…

  • 作詞者

    いちごミルク

  • 作曲者

    いちごミルク

  • プロデューサー

    いちごミルク

  • ボーカル

    いちごミルク

狂宴の夜に咲く花のジャケット写真

いちごミルク の“永遠の肖像”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

現代と中世が交錯する架空都市〈ラグレア〉――そこは夜だけが支配する街。宮殿と教会がそびえ立つ一方で、闇には欲望と狂気が渦巻いていた。
この物語の主人公は、10人の美しくも狂気に満ちた少女たち。それぞれが「愛」と「欲望」に囚われ、時に抗い、時に飲み込まれながら夜の闇へと堕ちていく。監禁、絵画に封じられた恋人、修道女の禁忌、毒の指輪、妖艶な歌姫――彼女たちの愛はどこまでも歪で、甘美で、そして破滅的だった。
禁断の愛、執着、狂気、破滅――ゴシックメタルの旋律に乗せて、狂宴の夜が幕を開ける。咲き誇るのは、誰よりも美しく、誰よりも狂おしい愛の花。

アーティスト情報

PinkNokko's

"