狂宴の夜に咲く花のジャケット写真

歌詞

月夜の舞踏会

いちごミルク

銀色の月が照らす舞台

静寂の中 そっと手を伸ばす

あなたを 永遠に迎えに行くわ

踊りましょう 最後の夜を

この腕の中で ただひととき

あなたの鼓動が 響く間に

愛の誓いを 交わしましょう

ねえ 教えて 何を選ぶの?

光の朝か 私との闇か

どちらが本当の愛なの?

月夜の舞踏会で 囁く愛

私と共に 永遠を生きて

ただ一度の口づけで

すべてを あなたに捧げるの

あなたは静かに首を振るの

「朝を忘れたくない」と呟く

それでも この夜が終わる前に

私ともう一度踊って…

さようなら ただそれだけで

心が引き裂かれてしまうのに

あなたを奪えないのなら

私は 夜に溶けるだけ

月夜の舞踏会で 囁く愛

私と共に 永遠を生きて

ただ一度の口づけで

すべてを あなたに捧げるの

愛とは何? 永遠とは何?

もしも願いが叶うなら

あなたと共に時を止めたい

月夜の舞踏会で さよならを

あなたは朝を 私は夜を

涙で濡れた 口づけを

最後の愛の証にして

夜が明ける前に 消えていくわ

あなたの笑顔を胸に抱いて

いつか 迎えに行くから…

  • 作詞者

    いちごミルク

  • 作曲者

    いちごミルク

  • プロデューサー

    いちごミルク

  • ボーカル

    いちごミルク

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現代と中世が交錯する架空都市〈ラグレア〉――そこは夜だけが支配する街。宮殿と教会がそびえ立つ一方で、闇には欲望と狂気が渦巻いていた。
この物語の主人公は、10人の美しくも狂気に満ちた少女たち。それぞれが「愛」と「欲望」に囚われ、時に抗い、時に飲み込まれながら夜の闇へと堕ちていく。監禁、絵画に封じられた恋人、修道女の禁忌、毒の指輪、妖艶な歌姫――彼女たちの愛はどこまでも歪で、甘美で、そして破滅的だった。
禁断の愛、執着、狂気、破滅――ゴシックメタルの旋律に乗せて、狂宴の夜が幕を開ける。咲き誇るのは、誰よりも美しく、誰よりも狂おしい愛の花。

アーティスト情報

PinkNokko's

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