

さよなら言えなくて
時間だけが過ぎてく
明かりもつけない部屋で
ただそっと目を閉じる
瞼の裏に浮かぶのは
あの日笑い合った君
引き出しの奥
古い写真見てた
色褪せない
君と僕の笑顔
並んで見上げた
夏の終わりの花火
煙だけ残して
消えた空みたい
あの日通り過ぎた風が
今もまだ胸の奥
ほどけずに残る
言えなかった本当の気持ちだけが
置き去りのまま
さよなら言えなくて
時間だけが過ぎてく
立ち止まる僕を置いて
街は流れてゆく
見上げる夜空の星も
こぼれ落ちる
涙みたいに光る
ふいに君の香りがした気がして
あの日雨宿りした
ビルの軒下で
思わず振り返るけれど
人波の向こう
もうそこにはいない
軒下を抜けて踏み出した途端
降り注ぐ雫が
こぼれた涙を隠す
君の温もりさえ
遠ざかるようで
傘も差せずに
立ち尽くしてる
さよなら言えなくて
時間だけが過ぎてく
忘れようとするたびに
記憶が鮮やかになる
雨雲に滲む夜空の星も
痛いほどに
涙みたいに光る
どれだけ季節が巡り変わっても
指先の微熱が
冷めてくれなくて
濡れたコートのまま
帰り着いた部屋で
今もまだ
面影を抱きしめている
さよなら言えなくて
時間だけが過ぎてく
明かりもつけない部屋で
ただそっと目を閉じる
さよならが言えたなら
前を向けるのかな
胸を締めつける痛みを
いつか越えられるかな
雨上がりの窓 夜空の星が
僕の明日を
そっと照らすまで
さよならが言えたなら
前を向けるのかな
胸を締めつける痛みを
いつか越えられるかな
雨上がりの窓の向こう
夜空の星が
僕の明日を
そっと照らすまで
星の降る夜に
さよならを告げるよ
静かに、さよならを告げるよ
- 作詞者
OGA
- 作曲者
OGA
- プロデューサー
OGA
- ボーカル
DAIZU

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星の降る夜に
DAIZU
言えなかった「さよなら」を抱えたまま、立ち止まってしまった心を描くシネマティック・バラード。
夏の終わりの花火、夕暮れの雨、あの日の面影――。
感情を揺さぶる劇的なクライマックスへ。胸を締めつける痛みの先に、夜明けの星が静かに明日を照らし出すエモーショナルな1曲。



