Diary Front Cover

Lyric

Tomoshibi

Lamp Story

羽ばたいた蝶は宙に舞った

横風に吹かれて

生まれて初めて 飛べると知った時

高く青い空 軽やかに伸びてゆく

飛行機雲を気の向くままになぞって

アルバムの中の自分は

本物より眩しくて

違う別の誰かに見える時すらある

それでも回ってく

この地球(ほし)の片隅で

しがみつくように 忘れないように

今日も息をする

きっと今でも この空を飛べるのに

痛みを背負って

羽をたたんでしまった

見上げた空に

懐かしさを見るのは

忘れられずに まだもがいてる

消して揺らぐことのない

生きている証

与えられたものを受け入れて

ただ黙ってこなしてゆく

冷めてるわけじゃない

でもどこか寂しくて

夏休みだってはしゃいだ頃の僕に

「そのままで良い

ゆっくりで良い」

と言える「今」でいたい

どうして なぜ今 この空の下にいる

そしてここから

どこへ向かうのだろうか

答えはもう

この胸にずっとあるから

忘れられずに 意味を探した

それが紛れもなく

生きてる証

乱気流に飛び乗って

不時着したその場所で

咲いてやれ 良いんだよ

君のままでいて

強がって流れた 雫が癒えない傷に

そっと触れたら

形のない言葉を 隠してた自分を

忘れないように 無くさないように

手を離すよ

こうしてここまで

歩いた道を見れば

その足跡 一つ一つに意味があって

忘れないから

何度も立ち上がれたよ

ほんとありがとう どうか君にも

そういう僕でいたいよ

だからもう迷わず

この空を飛べるよ

痛みも背負って 羽を自由に広げて

果てしない空 また必ず会えるから

さよならのない 世界に今

生きている証の 火を灯すから

さぁ飛べるから

羽を広げて

  • Lyricist

    Keita Kamoshida

  • Composer

    Keita Kamoshida

Diary Front Cover

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  • 1

    prologue

    Lamp Story

  • ⚫︎

    Tomoshibi

    Lamp Story

  • 3

    monologue

    Lamp Story

  • 4

    Koubou

    Lamp Story

  • 5

    Voice

    Lamp Story

  • 6

    Diary

    Lamp Story

Lamp Story mini album

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