とある口承のジャケット写真

歌詞

とある口承

shiraga

ここいらの下天には

人の生を余さず書き記す

酔狂がいたらしい

聞くところ、人の生を儚んで今はもう

下に降りて居ないそうな

怪しいほど惹かれる一生があったという

下天の内比ぶれば夢幻の如く

一生に縋るとはああ愚かなりと

皆は言う 全て空であると

ああ、手が空埋めるように幻を描く

色を象るは縁と記憶為せる世の理

全て移り変わりゆく

空を生き、書き記し朽ちていくその身は

物の怪に堕ちたという

伏せて事切れるその間際

初めて二人は相まみえる

霞んで顔すら分からないまま

”やり残したことはないかい”と問う

ああ、手が空切り、文字に光が差す

ああ、今はもう、何者でもない

冗長で散文な話

  • 作詞者

    shiraga

  • 作曲者

    shiraga

  • プロデューサー

    shiraga

  • レコーディングエンジニア

    shiraga

  • ミキシングエンジニア

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  • マスタリングエンジニア

    shiraga

  • ギター

    shiraga

  • ソングライター

    shiraga

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