マイ・ピュア・クロウのジャケット写真

歌詞

Mural

鴉田 陽太郎

歩き出した道の途中で

今はまだ眩い過去

捨てきれずに胸を掠める

新しい日々でさえも

昨日までの世界が好きだったから

明日からの時が不安になるよ

栄光引摺り垂れ流すことは

本当の意味で夢を掴めてないね

何かを変えるための綻びは

新たな情景を描くヒントになって

また1人悲しみに暮れたら

思い出すよ 誰のものでもない

自分の道を

風が吹いて 気持ちが揺れる

その度に立ち止まる

考えても見つからないのは

答えなどないからだろう

いつか終わりが来る人生だから

後悔なくやりたいことがしたい

それは正しいことばかりじゃないと

気づいた今こそさあ 動き出すんだ

涙も枯れるほどの悲しみも

自分の無力さに気づくチャンスになって

また一つ目標ができたら

そこから始めるのさ

何度でも超えてゆけばいい

最期になって思い浮かぶのは

駆け抜けた日々に生まれた自信と挫折

これから生きてく未来の君に

誇れるほどの道を歩いてきたかな?

何かを変えるための綻びは

新たな情景を描くヒントになって

また1人悲しみに暮れたら

思い出すよ 胸に刻みつけた

あの日の決意を

今を生きること

  • 作詞

    鴉田 陽太郎

  • 作曲

    鴉田 陽太郎

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前作から僅か3ヶ月という短い期間を経てのリリースとなった本作は、タイトルの通り今の純粋な鴉田陽太郎の音楽を体現する6曲が収録されている渾身のミニアルバムとなった。直近のリリースがTHE ELECTRIC CROW、THE PIANO CROW、THE ROCK CROWといったコンセプトアルバムだったのに対し、今回はアコースティックギターを基調とした「時の砂」や「Blue Moon」、オーケストラをイメージさせる「Candle」、現代的なサウンドを意識した「消灯タイム」といったバラエティ豊かな曲で構成されており、彼の音楽性の更なる可能性を示唆していると言っていいだろう。

アーティスト情報

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