マイ・ピュア・クロウのジャケット写真

歌詞

波風

鴉田 陽太郎

海辺の駐車場 少し曇った空に

太陽が見える頃

誰かの声にそっとつられるように

辿り着いた夏が

友達より身近な距離にさせてゆく

今までしてきた恋愛とは違う

大人びた日々だねと

いつしか心変わり 今は2人

無口な恋をして

些細な心の壁を捨て去ってゆく

色づく街はそっと

季節の移ろいに合わせて

夏に染まるよ

波風が心の奥まで

染みてきて 溶けていった

あの暑い季節の歌が今でも

胸を焦がすように

大したことじゃない 日常の景色が

愛おしく思えるほど

誰もが重ねてきた日々の意味に

気づきながら生きる

青春の時を少し過ぎた成人の頃

少し浮気な海辺の

風と共にはしゃいだ声が

真夏を彩る

打ち寄せる心の波間に

消えてゆくSummer memories

熱帯夜 汗ばむほどに抱きしめ

もう離さない Precious love

波風にこの身を委ねて

いつまでも揺れていたい

海沿いの国道 走る車に

流れる歌

波風が心の奥まで

染みてきて 溶けていった

あの暑い季節と君の笑顔に

心奪われ Summer days

  • 作詞

    鴉田 陽太郎

  • 作曲

    鴉田 陽太郎

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前作から僅か3ヶ月という短い期間を経てのリリースとなった本作は、タイトルの通り今の純粋な鴉田陽太郎の音楽を体現する6曲が収録されている渾身のミニアルバムとなった。直近のリリースがTHE ELECTRIC CROW、THE PIANO CROW、THE ROCK CROWといったコンセプトアルバムだったのに対し、今回はアコースティックギターを基調とした「時の砂」や「Blue Moon」、オーケストラをイメージさせる「Candle」、現代的なサウンドを意識した「消灯タイム」といったバラエティ豊かな曲で構成されており、彼の音楽性の更なる可能性を示唆していると言っていいだろう。

アーティスト情報

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