Lyric

あの花のように僕は体を傾ける　光の射すほうへ

言葉が欲しい　心を揺さぶる言葉が

ページをめくる　浮かび上がるメロディ

心が欲しい　春の陽だまりのような

尖らない　拒まない　ただそこにある温度

手向けられた花　誰の無念を晴らすのか

言葉は誰かを傷つけるためのものじゃない

やさしい気持ちで　人と人とが向き合うように

祈っているからね　祈っているから

言葉を浴びる　心締め付ける言葉を

エールの声が　かき消されるくらいに

言葉が刺さる　痛くて笑えないんだ

焦げ付いてるそれは　心だった何かだ

見下ろした街の景色はどんなだっただろう

あと少し、少し　推し量ることができたなら

人はそれぞれに　受け止め方が違うから

やさしく生きようね

戻れない　戻れないよもう

手向けられた花　誰の無念も晴らすものか

言葉は誰かを傷つけるためのものじゃないんだよ

やさしい気持ちで　人と人とが向き合うように

祈っているからね　祈っているから

あの花のように僕は体を傾ける　光の指すほうへ