物語が終わる日のジャケット写真

歌詞

物語が終わる日

Asobigokoro

出会えた全ての

人たちの顔を

思い浮かべる

ことはできないけれど

そばにいるあなたと

記憶の交換を

そんなこともあったねと

笑う日々を超え

今日で人生が終わるとしたら

思い浮かぶのは誰の顔だろうか

思えば夢みたいな日々だった

いつまでもここにいたいけど

もう行かなくちゃ

会えなくなっても

何か残すことはできただろうか

あなたに今

伝えようと思うと

涙が溢れてくるから‥

どうしても憎んで

しまった人もいる

その人を守りたかった人もいる

許せるかな

今となれば

許せば良かったかもな

また会いたいな

また話せる日があればなぁ

今日は風も穏やか

海にでも行こうか

毎日祈ってる

元気でいてほしい

側にいる僕は

頼りないやつだったけど

頼ってくれたから

ここまで生きて来れた

あなたがいたこと証明する歌を

記憶の交換を

まだ何度でも

したかったけど

もう行かなくちゃ

お別れの言葉を

何にするか決めないまま

終わりが来たら嫌だよ

伝えたいこと伝えきってよ

隣でまだ話したかったな

幸せの正体は

側にいるあなたが

幸せだと笑ってくれたこの日々

笑って最後は

このままお別れ

僕らの物語の最後の日に‥

時を戻せる魔法を

一度だけ使えるとしても

今回の人生は

使わなくていいや

病気のことも

消えたくなってしまった過去も

帳消しにはしなくていいよ

『だって‥宝物かもしれないから』

幸せの正体は

たった1人との出会い

そんな"たった1人"に

僕もなれていますか

言葉を遠くへ飛ばせる

音楽を使って

お別れの歌を届けよう

この歌はあなたが

くれた言葉と心でできている

物語の最後が

孤独ではないように

お別れの歌を

  • 作詞

    垣花 和馬

  • 作曲

    Asobigokoro

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