Lyric

すれ違って遠ざかるだけ

あの時の真実は見つからない

離れないと言った約束

置いて君が消えた時

広がった闇に押しつぶされたの

初めから君は特別で

言葉が見つからないけれど

いつの間にか頭にそう住み着いてた

明日のことなど何も感じないよ

灯りを消してさ　まぶたを落とす

これほどの悲しみはいらないよ

君の作る壁はもう壊せないよ

二人の思い出かすかに散ってゆく

どれもこの僕のせいだよ

暗く移りゆく景色をただ僕は眺めてるだけ

眠れるはずもなくカーテンを開けて

嘘を重ねた冷たい手を置いた

崩れ落ちる背中に

君が欲しかったなんて言わないで

これ以上嫌いだなんて思いたくない

空白の日付を虚しく埋めてく

もう君のせいだよ

さよならの一言が刺さって

他の言葉に意味もない

正解なんてありはしない

わかりたくもないけど

もっと未来が見たかった

きっと足りなかったんだね

僕ら二人の愛だけが

たった一つの嘘だった

これほどの悲しみはいらないよ

君の作る壁はもう壊せないよ

二人の思い出かすかに散ってゆく

どれもこの僕のせいだよ

二人の嘘のせいだよ