永遠ブルーフィルムのジャケット写真

歌詞

忘れてく

熱海雄一

忘れたままずっと忘れて 振り返らない幾つもの分岐点に

いた人 人と人

そのひとりだっただけなんて そのことを忘れていました

ぼんやり声は遠くへ消えてく あなたもきっと退屈にサジを投げる

追いかけてばっかり

誰を探していたんだっけ なんてことを忘れていました

QPの様相 どんどん小さくなって

赤ちゃんになって 君に抱かれて

ずっとあなたを見つめて また違う誰かの手を取って

死んだように眠る夜 やっぱり何かを忘れていくのです

ゼロを数え紡ぐチグハグな目覚まし

感情の器 ずっと探して 小さな道の手前で灰になって

白い砂  砂と砂

襟を正せない自分を丸めていたよ

そのことを忘れていました

慣性のブレイク 回転早くなって 握ったままの手のひら重ねて

悪い夜にさよなら 落ちる 揺れる 二重の行進曲

君を忘れめくる日々 うっかり自分を忘れてくしゃみする

いつの間にか呼吸の形も忘れる

手のひらにページ重ね合って 生命の神秘 ほころび もつれて

すべてのことを忘れて 生まれ消えるなぞった感触

銃声が踊る夜 すべて思い出し秘密の花は咲く

小さな鳥の鳴き声幾つもの旅を見下ろして

  • 作詞者

    熱海雄一

  • 作曲者

    熱海雄一

  • プロデューサー

    熱海雄一

  • ボーカル

    熱海雄一

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アーティスト情報

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