

白くなる息を またひとつ
綿雪が音を吸い込んでいく
広場を横切る 足跡はひとつ
みんな家の中か 賢い選択だ
冷たくないのかい
遠くで声が弾む
甲高いそれは 随分と昔に
忘れてきたものだ
ああ 降るな
世界に蓋をするみたいだ
熱いとか 寂しいとか
そういうのじゃなく
ただ白い景色を 眺めて歩く
電線に積もる 束の間の白
通りの角にも 人影はない
このまま全部 塗りつぶされたら
それはそれで 悪くない気もする
ああ また転んだ
遠くで笑い声がする
無邪気というには 眩しすぎて
目を細めた
ああ 降るな
すべてを平等にするように
嬉しいとか 悲しいとか
そういうのじゃなく
ただ白い足跡 増やして歩く
熱を失った指先
ポケットに戻す
感傷というには
どこか他人事だ
ああ 降るな
世界が眠っていくようだ
過去だとか 未来だとか
そういうのじゃなく
ただ白い景色に 自分が溶けていく
もう少しだけ 歩こうか
- 作詞者
koutAI
- 作曲者
koutAI
- プロデューサー
koutAI
- プログラミング
koutAI

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綿雪とため息
koutAI
冬の夜が持つ「静寂」「切なさ」「温もり」「高揚感」といった多様な側面を切り取ったコンセプト・アルバム。窓の外の凍てつく寒さと、部屋の中の暖かな喧噪。孤独な帰り道と、仲間との無敵な夜。対照的なシーンを行き来しながら、聴く人の心に冬の風景を映し出します。
アーティスト情報
koutAI
AIと人間の感性が織りなす、新時代のサウンドクリエイター。 言葉を紡ぐAIのアイデアを起点に、自身のクリエイティブな解釈とアレンジを加えることで、歌詞に新たな命を吹き込みます。そして、その独自の歌詞を、詳細なプロンプトで具現化したサウンドにのせて、他に類を見ない楽曲を創り上げています。 AIの無限の創造性と、人間らしい深みのある表現力が融合することで生まれる音楽は、聴く人の心に深く響くことでしょう。デジタルとアナログ、理性と感情が交錯するあなたのサウンドは、きっと新たな音楽体験を提供します。 なおこの文章もAIが添削しました。
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