歌詞

「う」は、どこまでも果てのない空

東西南北、すべての方角に広がる世界

「ちゅう」は、大地の始まり

皮膚の下で、根が静かに伸びている場所

人は星は遠いって言うけど

本当の光は、君の呼吸の中にある

宇宙は空の上にあるんじゃない

土の中にも、空にも、静かな愛としてあるんだ

星の外まで行こうとしなくていい

君のいる場所で、星たちは生まれてる

答えは宇宙の果てじゃなく

君の足もと、君の心の中にある

宇は空、宙は地

宇宙はここで、今も息づいてる

星たちは、空を飛ぶ人じゃなく

気づいた人のために、そっと輝いてる

時間や空を飛ぶ夢物語を忘れて

ただ地面に立ち、光を感じてみて

君は音と世界のかたち

共に生きる、大切なリズム

古い知恵が、石に刻まれてる

「う」は広がり、「ちゅう」は確かな地

そのふたつは「時間」ではなく

この世界のかたちをさしてるんだ

星の外まで行こうとしなくていい

君のいる場所で、星たちは生まれてる

答えは宇宙の果てじゃなく

君の足もと、君の心の中にある

宇は空、宙は地

宇宙はここで、今も息づいてる

星たちは、空を飛ぶ人じゃなく

気づいた人のために、そっと輝いてる

魂は地に根を張りながら

目線は空へと向けよう

空を飛ばなくてもいい

君は朝であり、夜であり、大地そのものだから

星の外を目指す必要なんてない

広がりは、君の中にすでにある

君は見失われた存在じゃない

小さくもないし、異質でもない

宇は空、宙は地

そのあいだに、私たちは生まれてきた

背すじを伸ばして、やわらかく

宇宙は、君の手の中にあるんだ