AMARYLLISのジャケット写真

歌詞

AMARYLLIS

VERONICA VERONICO

ラムネ瓶のビー玉とり

隠し合った 待った

十と八つ 数え唄で

探し合った 「あった」

砂利を蹴って ケンカもした

古い神社 あった

アザになった 昔、君は

「謝った」って言った

灯りとって 笹舟の葉

川に沿っていった

けやき通り 落書き路

白いチョーク持って

長い線路 綿毛ぼうし

風に乗っていった

立ち止まった 金網ごし

立入禁止(入れない)って知った

かげおくりの空遊び 白い影 映し出す

跡形は残らずとも 君はまだ覚えてる

今日はもう帰ろう

今日はもう帰ろう

指切りした路

遠い日の陽炎

離れてった 人の家は

土砂になっていった

そこにあった ブナ林が

綺麗だって言った

ママが言った アマリリスが

咲いてたって言った

ここに全部 あったものは

忘れないって言った

元の暮らしならいつか 時が経ち やってくる

消えた町も川の音も ここでまた 響き出す

今日はもう帰ろう

今日はもう帰ろう

指切りした路

遠い日の陽炎

  • 作詞者

    鍵子

  • 作曲者

    寺本憲之

  • プロデューサー

    寺本憲之

  • レコーディングエンジニア

    寺本憲之

  • ミキシングエンジニア

    寺本憲之

  • マスタリングエンジニア

    寺本憲之

  • ギター

    寺本憲之, 樋口キヨジ

  • ドラム

    渡邊勝

  • ボーカル

    鍵子

  • バックグラウンドボーカル

    寺本憲之

  • ソングライター

    鍵子, 寺本憲之

  • タンバリン

    寺本憲之

AMARYLLISのジャケット写真

VERONICA VERONICO の“AMARYLLIS”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

ベースレスオルタナティブバンド"VERONICA VERONICO"2nd EP。
ドラマティック×シネマティック。唄が紡ぐ短編集
誰の中にもある「いつか帰る場所」への郷愁や憧憬。ある種、童謡的な雰囲気のメロディが、遠い記憶の中の夏祭りの様なリズムに乗って響くタイトル曲、[AMARYLLIS]。
「触れるものをすべて氷に変えてしまう男」と少女の儚い物語。 「時間」「深夜に感じる不思議で奇妙な瞬間」「運命を紡ぎ、割り当て、断ち切る女神」「生まれ変わるならば、また、あなたの傍に」
様々なモチーフを基に、大胆な楽曲の展開と、アコースティック、エレキという概念を超えた2本のギターサウンド。シンプルさと奇妙なリズムトリックが同居したリズムアレンジ。そしてVo.鍵子の詞世界と唄。
楽曲毎に印象を変えるサウンドが、全く別々の短編映画の様に数多の世界を映しだす。VERONICA VERONICOの多様な側面を詰め込んだミニアルバム。

アーティスト情報

  • VERONICA VERONICO

    2010年結成。都内をメインに活動中。   Vo.鍵子(きーこ)、AGt.樋口キヨジ、EG/Ba.&Cho.寺本憲之、Dr.渡邊勝 ギター2本とドラムのベースレススタイル。 プログレッシブ且つドラマティック。 アコースティックギターの響きとオルガンやシタール等のエレキギターの枠を超えたサウンドが両立した楽曲。 お伽噺から身近な情景までをも綴った豊富な歌詞の世界と力強い歌声。 自らの音楽をストーリーや情景が"観える"「シネマティックロック」と称す。 時に激しく踊り、時に何かを見据えるように佇み、力強く歌声を放つVo.鍵子を中心に、イメージカラーの緑と黒の衣装に身を包んだメンバーがライブステージを情感豊かに演出する。 路上ライブにて自作CD1,500枚を完売し、2023年10月に通産8作目、アルバムとしては3作品目となる”Tpapeze”をリリース。 2020年に結成10周年を迎え、新作音源に併せてすべて違うクリエイターが創るMVを3作品を公開。 また、10周年イベントとして東京と大船渡を配信で繋ぐ2会場同時開催ライブイベントを敢行。 バンド単位の開催では初となる「県を超えた別会場での同時開催配信イベント」を成功させる。 結成当初より交流のあった岩手県大船渡市へは東日本大震災以降足繁く通い、 ライブハウス大作戦大船渡支部と深く交流を持つ。 ライブハウス"大船渡KESEN ROCK FREAKS"を第2のホームグラウンドと定めている。

    アーティストページへ

NABA Record

"