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冬、雪の一晩も暖かく過ごすためのピアノコレクション。平安時代に活躍した女流作家、清少納言。彼女は代表作である『枕草子』の中で、冬の魅力についてこう記述している。「冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。」簡単にいうと、冬は早朝が素晴らしく、とても寒い日でも火を起こして炭を持ち歩くことですら、調和がとれているという意味だ。このイメージをジャズピアノで表したのが、今作『雪の夜も朝までぽかぽかぐっすりピアノ』だ。スロウで温かみのあるメロディラインを持つ曲ばかりなので、どこから聴いてもぬくぬく感じられる仕上がりとなっている。
αWave Records