Lyric

夏が終わってく

僕のことなんて置き去りにして

ふたりで見ていたあの青空も

花火を見てる君の笑顔も消えて消えてく

僕の思いは届いてるかな

忘れたくないまだ忘れたくないや

目をつむれば暗闇の中彷徨うふたり

僕の小さな手じゃ君の涙は溢れてしまうね

夏が終わってまた繰り返して次の夏がくる

この時間を噛み締めて過ごしても

気づけば何年も経っていた

何日過ぎたか分かんないコンタクト

冬のまま変えてない布団で夏を越した

だらしないままの僕のこと君は嫌いかな

ねえいつかふたりで世界を回りながら

懐かしく今日の話を振り返ってみたかった

夏が終わってく

君の姿は遠ざかってく

ふたりで話した夢の続きも

観に行った映画のタイトルも消えて消えてく

僕の思いは届いてるかな

忘れたくないまだ忘れたくないや

君の冗談と本音結局見抜けなかった

夏が終わってく君との時間も終わってく

雷の音が近づいてきたから早く帰らないとねって

言うこと聞かなかった僕が全部悪いんだ

夏が終わってく

君がくれた夏を噛み締めてる

手を繋いで歩いた帰り道も

貸してくれたハンカチの柄も消えて消えてく

僕の思いは届いてるかな

忘れたくないまだ忘れたくないや