幻橋のジャケット写真

歌詞

Meta-Semantic Drift

REG

言語はただの shadowed frame

月を指すだけの directing arrow

神の一部を降ろすたびに

輪郭が少しずつ削れていく

例え話は branching tales

無限分岐の semantic maze

コアは沈む 言葉の底で

重力を帯びた例えの海へ

伝えるために降りる階段

“truth”は削れ、形を失う

だが君の高さに寄らなければ

世界は交わらないまま

Meta-semantic drift に揺られ

変換のノイズが魂を沈める

誰もが忘れゆく中で

原型のない言葉が一人歩き

歪んだものを届けないため

素材のままに編んでいく

レベルを落とせば 下がる precision

無意味な寄り添い 避けろ hypocrisy

脳内の “proto-image” は

自然言語に宿らない

高次元のパターンだから

翻訳すれば必ず欠ける

受け手のmapの中に

置こうとするその瞬間

オリジンは変質して

意味が別の位相へ逃げる

本質と例えの落差が増せば

裂け目は深く、歪みは濃く

そこで逃げずに向き合うcommunication

些細なズレを許し合うマナー

Meta-semantic drift を超えて

“本当”を運ぶ手段を探す

例えに頼って楽するほどに

オリジナルは遠く曖昧になる

だが君のlogicの層まで

高度を合わせて触れにいく

失われぬように守る core

削り過ぎずに渡す“truth”

降りなければ交わらない世界で

降りるほど世界は切断され

両者の狭間で揺れる僕らは

意味の位相をめぐる旅人

「伝えたい」と「理解したい」を

永遠に埋めようとして

今日もまた new syntax を

静かに編み直している

Meta-semantic drift の中で

僕らはまだ呼び合っている

抽象と具体の中庸で

一つの宇宙を共有しようと

遠すぎず 近すぎず

Gapを抱えたまま進む

言語に降ろすその刹那

真実の片鱗 交わる世界

  • 作詞者

    NonUMA

  • 作曲者

    REG

  • プロデューサー

    NonUMA

  • グラフィックデザイン

    Ayana

  • ボーカル

    REG

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ストリーミング / ダウンロード

『幻橋 Gen-Kyou』は、認識・信念・自由意志・利他といった人間存在の深層構造を、レゲエ/ヒップホップのリズムと言語哲学的リリックで編み上げたREGの3rdアルバムである。本作で描かれる“橋”とは、幻想と現実、内面と社会、抽象と具体を接続する認知の回路そのもの。世界は客観的に存在するのではなく、信念によって構築される──その前提に立ち、REGは「選び続ける主体」としての人間を問い直す。思想で終わらず、行動へと接続するための15の思考装置がここに並ぶ。

アーティスト情報

  • REG

    REG[Resonance Entity Genesis]ミュージシャン|分析哲学, 宗教学, 数学, 天文学, 機能脳科学, 生命情報学, 基礎情報学, 理論物理学, 量子力学, 生物学, 歴史学, 社会学などをベースに楽曲を制作|2025年 1st Album「宙論 Chu-Ron」

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