ミヅハノメのジャケット写真

歌詞

ミヅハノメ

徒然にわか。

いつも遊ぶ渓流

夏休みの終わる頃

渓魚採りの最中に

見つけた寂れた道

凪いだ森の境に

見護る塞神の碑

苔覆う鳥居注連縄

靡いて手招きした

山鴉は彼方落ちる方へ

追われて逃げゆく一羽か

懐しげな気配に誘われたら

御守りの鈴が鳴った

山霊に魅入られたのか

元居た所へ戻れなくなった

褪せた彩りの中

水芭蕉は咲いてました

辿り着いた祠に

佇む少女の姿

縹色の羽衣

見据えた切れ長の眼

心の奥を見透かせた様な

鋭き氷の眼差し

厳かな気配に囚われたら

川の碧に呑み込まれた

水神の記憶が廻る

人々が飢えて渇かないように

冴え澄んだ水の世界に

ああ青龍の眼は爛々と

  • 作詞者

    徒然にわか。

  • 作曲者

    徒然にわか。

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    ミヅハノメ

    徒然にわか。

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