大切なもの忘れた
この手に残るのはただ一枚の絵なの
小さい頃 ヒーローだった
大きな背中 石鹸の匂い
霧の中
もし魔法が使えたなら
あの頃に戻って
“ありがとう”って
とびっきりの笑顔で
抱きつきたいの
“もしあなたが死んでくれたら"
なんてよぎる
浅ましさとか醜さとかを呪う
だけど海は綺麗
小さい頃 拾った
綺麗な石 貝殻
まだ持ってたんだね
あの海が私を呼ぶの
もし魔法が使えたなら
あの時に戻って
“ただいま”って
とびきりの笑顔で
手を振りたいの
“もし貴方がいない世界に"
なんてよぎる
恐ろしさとかさもしさとかが嫌い
だけどそれが私
貴方が愛した私
- 作詞者
鳴木素数
- 作曲者
鳴木素数
- プロデューサー
鳴木素数
- プログラミング
鳴木素数
鳴木素数 の“親愛なるコバルトへ (feat. 重音テト)”を
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