春なんて嫌いだのジャケット写真

歌詞

shinkirou.

mizu plus

言葉一つで表せるなら

どんなにか 容易いのかな

涙一つで流せるのなら

どんなにか 楽なんだろうな

歩幅や瞬き

ふざけた言い訳でも

なんでもいいから

もう一度だけ触れてみたい

手を伸ばしたり

夢を見たり

振り返ったりして

また

懐かしくなったり

一人で泣いたり

無理して笑ってみたり

あぁ、私はまだ

蜃気楼の中にいる

こんなにも寂しいのなら

春なんて来なくていいよ

冬の寒さの方がまだ

孤独が似合うから

どれだけ優しく

正しく積み上げても

時間の速さで

曖昧になっていく記憶

手を繋いだり

写真を撮ったり

互いのクセ、真似てみたりして

喧嘩したり

寝転んでみたり

気付くと笑ってみたり

あぁ、もう届かない

日々達が愛おしいな

あぁ、私はいつまでも

蜃気楼の中にいたい

  • 作詞

    飯田正樹

  • 作曲

    飯田正樹

春なんて嫌いだのジャケット写真

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アーティスト情報

  • mizu plus

    mizu plusは、何歳になっても少年のように笑う飯田正樹と、飄々としながらも、知的な面も併せ持つ渡辺貴志による2人組バンド。 飯田正樹は、キャッチーなメロディーを生み出すことに長けた心優しきシンガーソングライターである。 かつて不登校だった彼は、世の中で上手く生きていけない人びとに寄り添うかのように、切実な歌詞と多彩なメロディーを紡ぎ出していく。 渡辺貴志は、繊細で丁寧な指さばきが身上のギタリストであり、さまざまな音楽機材を自由自在に使いこなす。 早稲田大学を卒業している彼は、高い知性と規律でmizu plusの音楽を裏から支えている。 2人の相異なる個性によって形作られる楽曲たちには深い味わいがあり、バリエーション豊かで、聴く者の心に優しく沁みわたっていく。 ちなみにmizu plusというバンド名は、有名恋愛ゲーム『ラブプラス』から着想を得たものであるが、そのゲーム内容とバンドの曲風に関係は全くない。 メンバー2人がそのゲームを好きなわけでもない。

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