Lyric

クリエイト作りてえもんと

ブレーキとエンスト

イメージと違うもん

繰り返しのこの延長線で

オリジナルを目指す天上天下

上を向いて歩こう

「また日曜日」って確か水曜に

何となくそんな気がした

電話が鳴った

週末のカウンター出て登る階段

たまに思い出して嫌になる過去 仕方ない

煙草火つけてブレイク それどころじゃない

こだわりを捨てきれずまた寄り道

時間は進んでいく平等に

儚いがゆえに美とするべきか

前向きな何かに変えてく力

感慨にふける窓の向こう

出棺と同時に降り出した雨を眺めて

狐の嫁入りみたく心は晴れ

言葉にしづらいがまた考える

俺なりに思う事はある

表現の自由 表面と軸

なんだか不自由 考え過ぎると尚更

お金よりも価値のある財産

匂いや景色 音が鳴る玄関

買ってもらったプレステ2やりに

泊まりに行ってた毎週末

思い出してみると娯楽ばっか

コンビニでもマンガ、焼鳥、スナック

夢中になってた1人の時間に

昼飯は弁当 のぼる坂道

実家から少し離れた景色に

今思えば根っこを感じる少し

行ったり来たりの幼少期

年に1.2回の思春期

半年くらいは住んでた中3

あん時初めて作った1バース

和洋折衷 平屋 庭 ガレージ

煙草吸いに行く言い訳は自販機

掘りごたつでゲームボーイ小2で近視

どんぐり拾って帰る散歩道

懐かしい 忘れてた

思い出す事も難しくなった

やりたい事を思い付いた

やっと1歩近付けたような気がした

決断と行動 選択の連続

早く風呂入れって言われてたなずっと

花束に止まるミツバチ　燃える線香

人間味 言葉 心 創造

窓を開けて風を通す奥の和室に

開花前の金木犀 蛇が逃げた室外機の下

オレンジがかった緑 ひぐらしが鳴く

誰も居なくなった家の中でひとり

何をするでも無く寝転んでた

電気を消して帰る また

カンカン照り 上着は脱いだ朝