INDWATのジャケット写真

歌詞

reuters

indwat

もう少し待ってて 噛み締めしみじみ笑った満足な殻で不完成な意志で

積乱雲にさよならを告げて 噛み締めしみじみ笑った

無一色な宇宙へ 不安定な自由の海へ

見る見る間に膨らんで 見る見る問に膨らんで

積乱雲はさよならも告げず 安定の重さしがらんだ

原色な宇宙は 不安定な自由の海で

見る見る間に膨らんで 目くるめく自由は不安で

世界は高らかに笑い上げる上がる 見る見る間に膨らんで

人々は笑うしかなくて 見る見る間に膨らんで 間に間に間に膨らんで

地上4000万メートル彼方から見下ろす 落ちてく世界から見上げる

積乱雲にさよならを告げて 噛み締めしみじみ笑った無一色の宇宙の果てへ

積乱雲はさよならも告げず 安定の重さしがらんだ

無一色の宇宙は不安定な自由の海で

見る見る間に膨らんで 目くるめく自由は不安で

咳込むようにそいで急いで エネルギー表示数えた

無一色の宇宙は不安定な自由の海で

見る見る間に膨らんで 目くるめく自由は不安で

世界は高らかに笑い上げる上がる 見る見る間に膨らんで

人々は笑うしかなくて 見る見る間に膨らんで 間に間に間に膨らんで

地上4000万メートル彼方から見下ろす見下ろす爽快で何も無い世界

地上1.42メートル彼方まで見上げる 落ちてく世界から見上げる

満足な殻は健在で 不完成な意志は更に更に肥大した

雲の写真眺め眺め・・・メガネ セルロイド製の物だった

見る見る間に膨らんで 目が眩む程無一色で

見る見る間に膨らんで 膨らんで眩んで膨らんで

満足な殻は健在で不完成な意志は更に更に肥大した

見る見る間に膨らんで 目が眩む程無一色で・・・・

  • 作詞者

    indwat

  • 作曲者

    indwat

  • プロデューサー

    3rd World Records.

  • レコーディングエンジニア

    Yoshimasa Hayashi(GATE WAY Studio)

  • ミキシングエンジニア

    Yoshimasa Hayashi(GATE WAY Studio)

  • マスタリングエンジニア

    NOSSY

  • グラフィックデザイン

    Takehiko Ozawa

  • ギター

    Naopit

  • ベースギター

    Tadanori Souma

  • ドラム

    Atsuro Kikuchi

  • ボーカル

    Sadanobu Shukutani

INDWATのジャケット写真

indwat の“reuters”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

2000年初頭の空気感を、自分勝手に解釈しながら、スタジオに入り、ライブをして、またスタジオに入る。ガイーンッと鳴るギター、ドドゥーンッと響くベース、スパパパンと切り込むドラム、そして、ボエーッ!と金星の言葉を受信して歌うボーカルが重なり、曲ができていく。僕でもない、君でもない、“誰か”の目線で描く。だから解釈は聴く人に委ねる「なんとなく」の空気感。日常の、ごく当たり前を、“独特”というスパイスで不可解にし、さも詩的に、哲学的に、それっぽく、高らかに歌い上げる。合い言葉はデッドに! リバーブは80年代に捨ててこい。憧れと逆張り、ジレンマと葛藤のせめぎ合いが詰まった、ファーストアルバム『INDWAT』。2008年、映画『ヘイジャパ!』(監督:村松亮太郎/出演:神田沙也加)主題歌「2999」および挿入歌いろいろ収録。

アーティスト情報

  • indwat

    これからは、グランジだ! ミクスチャーだ! USコアだ! オルタナだ! 革パンを短パンに履き替えて、下北の古着屋でネルシャツを漁る。無骨なギターと歪んだベース、スネアのリバーブはもちろんオフで! とりあえず、デッドに、デッドに流れた90年代後半〜2000年の頃。そんな時代と空気の中で僕らは出会った。上京と再会、友達の友達、脱退と新たな出会いの中で、なんとなくスタジオに入って、ジャムって曲ができて、ライブをする。高円寺GEAR、新宿ANTIKNOCK、渋谷CYCLONE。ライブハウスを回り、デモテープを作った。「“なんとなく”こそ全て」と謳歌し、酔いしれた、当時の僕ら。indwatとは、そんなノー・フューチャー風に流された若者たちの記録。

    アーティストページへ

Hooky Records

"