INDWATのジャケット写真

歌詞

0→1

indwat

世界に食い込む曇り空裂いて いつの間にやらすくすくと育って

別にそんな事ぐらいでって捨てた 塵に埋もれていた

世界を呑み込む丘の上抱いて 0→1への間楽しんで

既にそんな事ぐらいがって捨てた 埋もれていた

また? 全て楽しんで

捨て 感激に希望溢れていた

全て満たし一杯にして育って 嫌になって

腕は白くさまよう 様追うように

世界に食い込む曇り空裂いて

世界を呑み込む丘の上抱いて

また何か楽しんで

捨て 感激に希望溢れていた

全て 満たし一杯にして育って

毎速毎分育つ体 毎速毎秒衰えるから

每速毎分学ぶ体 毎速毎瞬忘れるから

倍速で好きに探らしてくれ

舞を舞ってそしてイタシテくれ

毎夜交わって探さしてくれ

まだ何か出し尽くしてくれ

捨て 混ざりそうだった 全て 弄りあって また塵となって

捨て 混ざりそうだった でも塵となって

足は白くさまよう 様追うように

また? 全て楽しんで

捨て 混ざりそうだった 全て 弄りあってまた塵となって

捨て 混ざりそうだった でも塵となって

腕は白くさまよう 様追うように

足は白くさまよう 様追うように

  • 作詞者

    indwat

  • 作曲者

    indwat

  • プロデューサー

    3rd World Records.

  • レコーディングエンジニア

    Hiroyuki Yoshimitsu(ALIVE RECORDING STUDIO)

  • ミキシングエンジニア

    Hiroyuki Yoshimitsu(ALIVE RECORDING STUDIO)

  • マスタリングエンジニア

    NOSSY

  • グラフィックデザイン

    Takehiko Ozawa

  • ギター

    Naopit

  • ベースギター

    Tadanori Souma

  • ドラム

    Atsuro Kikuchi

  • ボーカル

    Sadanobu Shukutani

INDWATのジャケット写真

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2000年初頭の空気感を、自分勝手に解釈しながら、スタジオに入り、ライブをして、またスタジオに入る。ガイーンッと鳴るギター、ドドゥーンッと響くベース、スパパパンと切り込むドラム、そして、ボエーッ!と金星の言葉を受信して歌うボーカルが重なり、曲ができていく。僕でもない、君でもない、“誰か”の目線で描く。だから解釈は聴く人に委ねる「なんとなく」の空気感。日常の、ごく当たり前を、“独特”というスパイスで不可解にし、さも詩的に、哲学的に、それっぽく、高らかに歌い上げる。合い言葉はデッドに! リバーブは80年代に捨ててこい。憧れと逆張り、ジレンマと葛藤のせめぎ合いが詰まった、ファーストアルバム『INDWAT』。2008年、映画『ヘイジャパ!』(監督:村松亮太郎/出演:神田沙也加)主題歌「2999」および挿入歌いろいろ収録。

アーティスト情報

  • indwat

    これからは、グランジだ! ミクスチャーだ! USコアだ! オルタナだ! 革パンを短パンに履き替えて、下北の古着屋でネルシャツを漁る。無骨なギターと歪んだベース、スネアのリバーブはもちろんオフで! とりあえず、デッドに、デッドに流れた90年代後半〜2000年の頃。そんな時代と空気の中で僕らは出会った。上京と再会、友達の友達、脱退と新たな出会いの中で、なんとなくスタジオに入って、ジャムって曲ができて、ライブをする。高円寺GEAR、新宿ANTIKNOCK、渋谷CYCLONE。ライブハウスを回り、デモテープを作った。「“なんとなく”こそ全て」と謳歌し、酔いしれた、当時の僕ら。indwatとは、そんなノー・フューチャー風に流された若者たちの記録。

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Hooky Records

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