

(空ヲ割イテ 雲ヲ抜ケテ 利便不便乗リ超エテ 日々ニ今マデドウヤッテ)
殻だけ幾分大きく育って 簡潔に大部分小さく学んで 忘れて生きた
(空ヲ割イテ雲ヲ抜ケテ利便不便乗リ超エタ)
やがて今時分大きな夜に寄って
優しい朝が来て 小さく笑って視線落して笑っていた
潜望鏡から見た世界 正解が遥か反対側から見てた
潜望鏡まで見える世界 不正解へ反対側まで見えた
(空ヲ割イテ雲ヲ抜ケテ利便不便乗リ超エテ)
痛むような人間の大きさの前で 痛まない自分小さく笑って
小さく笑っていた
青い空も白い雲 便利だな不便だな
全て学んで 忘れて捨て先に進んで
潜望鏡から見た世界 正解が遥か反対側から見てた
潜望鏡まで見える世界 不正解へ反対側まで見えた
(空ヲ割イテ 雲ヲ抜ケテ 利便不便乗リ超エテ 日々ニ今マデドウヤッテ)
あらいざらい全てに話して 更に殻に全てを閉ざした 日々に
潜望鏡から見た世界 正解が遥か反対側から見てた
潜望鏡まで見える世界 不正解へ反対側まで見えた
(空ヲ割イテ 雲ヲ抜ケテ 利便不便乗リ超エテ)
(空ヲ割イテ 雲ヲ抜ケテ 利便不便乗リ超エタ)
潜望鏡から見た世界 正解が遥か反対側から見てた
潜望鏡まで見える世界 不正解へ反対側まで見えた
潜望鏡から見た世界 正解が遥か反対側から見てた
連なって見えた流れ小さく流れ
急かした爽快へ (少しうなだれて)
遅れた不快感へ (少しうなづいて)
忘れた少しへ (大きく)
連なって 消えた流れ 大きく流れ
空を割いて 雲を抜けて
利便不便乗り越えて
今までどうやって
- 作詞者
indwat
- 作曲者
indwat
- プロデューサー
3rd World Records.
- レコーディングエンジニア
Yoshimasa Hayashi(GATE WAY Studio)
- ミキシングエンジニア
Yoshimasa Hayashi(GATE WAY Studio)
- マスタリングエンジニア
NOSSY
- グラフィックデザイン
Takehiko Ozawa
- ギター
Naopit
- ベースギター
Tadanori Souma
- ドラム
Atsuro Kikuchi
- ボーカル
Sadanobu Shukutani

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indwat
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indwat
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or
indwat
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IM
indwat
2000年初頭の空気感を、自分勝手に解釈しながら、スタジオに入り、ライブをして、またスタジオに入る。ガイーンッと鳴るギター、ドドゥーンッと響くベース、スパパパンと切り込むドラム、そして、ボエーッ!と金星の言葉を受信して歌うボーカルが重なり、曲ができていく。僕でもない、君でもない、“誰か”の目線で描く。だから解釈は聴く人に委ねる「なんとなく」の空気感。日常の、ごく当たり前を、“独特”というスパイスで不可解にし、さも詩的に、哲学的に、それっぽく、高らかに歌い上げる。合い言葉はデッドに! リバーブは80年代に捨ててこい。憧れと逆張り、ジレンマと葛藤のせめぎ合いが詰まった、ファーストアルバム『INDWAT』。2008年、映画『ヘイジャパ!』(監督:村松亮太郎/出演:神田沙也加)主題歌「2999」および挿入歌いろいろ収録。
アーティスト情報
indwat
これからは、グランジだ! ミクスチャーだ! USコアだ! オルタナだ! 革パンを短パンに履き替えて、下北の古着屋でネルシャツを漁る。無骨なギターと歪んだベース、スネアのリバーブはもちろんオフで! とりあえず、デッドに、デッドに流れた90年代後半〜2000年の頃。そんな時代と空気の中で僕らは出会った。上京と再会、友達の友達、脱退と新たな出会いの中で、なんとなくスタジオに入って、ジャムって曲ができて、ライブをする。高円寺GEAR、新宿ANTIKNOCK、渋谷CYCLONE。ライブハウスを回り、デモテープを作った。「“なんとなく”こそ全て」と謳歌し、酔いしれた、当時の僕ら。indwatとは、そんなノー・フューチャー風に流された若者たちの記録。
Hooky Records