Lyric

刻々と秒針は頷いて

また今日が終わってしまう

僕は泣けてきそうなほど

味のしないガムを噛んでいる

それは歌になんてなれずに

喉の奥に居座った

早く眠くなってほしいんだ

だから僕は飲み込んでしまう

そして

会いたくなってしまう

ただ浮かんでは

消えてしまった

言葉はどこまでも

言葉

Around the word

動いてる心臓も

一緒に取り出して見して

あげたい

襟足を濡らして駆ける

少年よ、大志を抱いている？

眩しい飛沫を横目に

僕を僕なりに始める

誰もが誰かの風景

変わり映えのしない

今日を

それでも人並に

愛していたいね

Around the word

またねこそが

人生だと意地を

張ってみようか

ただ浮かんでは

消えてしまった

君の顔が

好きだった

言葉なんて忘れた頃に

よく晴れた空の下

町へ出よう