

生きづらいんじゃない
世界の音量が大きすぎる
君の声を聞きたいのに
生活の音で埋もれていく
嫌いじゃない
嫌いじゃないんだ
ただ僕ら
好きでいる余裕を
なくしただけ
コンビニの袋が
指に食い込んでた
弁当は少し冷めて
レシートだけ増えた
君からのメッセージ
開いたまま閉じた
返す言葉を探して
「おつかれ」だけ送った
ほんまはもっと
言いたいことあった
でも洗濯機の音と
明日のアラームと
給料日前の財布が
僕の本音を
小さくしていった
好きだった
たぶん、ほんまに
でもさ
それだけじゃ足りんかった
愛より先に
現実がドアを叩いて
僕らは返事する前に
疲れてしまった
生きづらいんじゃない
世界の音量が大きすぎる
君の声を聞きたいのに
生活の音で埋もれていく
嫌いじゃない
嫌いじゃないんだ
ただ僕ら
好きでいる余裕を
なくしただけ
駅前の明かりは
今日もやけに元気で
僕だけ置いてかれたみたいに
信号を待ってた
上司の声
改札の音
誰かの笑い声
請求書の白
全部混ざって
君の「会いたい」が遠くなる
悪いのは誰とか
もう決めたくない
君も僕も
ちゃんと苦しかった
正しさで片付くほど
僕らの夜は簡単じゃなかった
別れようって文字を
打っては消して
消しては打って
最後に残ったのは
ありがとうでも
ごめんでもなくて
ただの沈黙だった
電気つけたまま寝た
靴下も片方だけ
大人のふりしてたけど
全然、大人じゃなかった
スマホは枕元で
静かに光ってた
君じゃない通知だけが
朝まで何回も鳴った
生きづらいんじゃない
世界の音量が大きすぎる
君を嫌いになったんじゃない
好きでいる場所がなかった
僕らの別れは
涙じゃなくて
溜まった洗濯物と
冷めた弁当と
眠れない朝だった
嫌いじゃない
嫌いじゃないんだ
ただ僕ら
愛してるより先に
生活に負けただけ
黙ったんじゃない
届く場所がなかった
ノイズの中で残った沈黙が
たぶん僕の本音だった
- Lyricist
SNOIZ
- Composer
SNOIZ
- Producer
SNOIZ
- Vocals
SNOIZ

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I Just Ran Out of Room to Love You
SNOIZ
嫌いになったわけじゃない。
ただ、好きでいる余裕をなくしただけ。
SNOIZ「好きでいる余裕をなくしただけ」は、想いが消えたわけではないのに、日々の疲れや心の限界の中で愛し続けることが難しくなっていく感情を描いたエモーショナルソング。
優しさ、すれ違い、言えなかった本音を、切ないメロディとリアルな言葉で表現した一曲。



