歌詞

広げた地図じゃ分かんないデカイ

ビルの群れの下で ギランギランとしていた

何ともみなぎった人々が溢れ出す

皆似た気概でも重ならず混ざる

可能性を貪る　ここは大都会

田舎者の俺には合いそうも無い

Lights, Shadow ハイソサエティの坩堝

愛想も熱と金勘定のなか移ろう

心底の叫びも消える喧騒に

引き裂かれる地元の幻想綺譚

くじけそうな気持ちを自らで支え

暗澹たる気持ちも織り込んでごまかした

あちこち無造作に転がったチャンスを

ゴミとチラシを挟んで足で抉る

アスファルト蹴っ飛ばす都会にジェラスを覚えつつ

外様の俺はネカフェで眠る

果てから眺めたあてどない世界

遠い希望に縋るカントリーサイド

アテがない未来に息詰まる都会

夢を焼く街灯アーバンサイド

遠くて近くて 全てが違い

もがく姿が ただただ似たり

間違いない？ってか場違いかい？

見えない未来に期待したい

俺は東京生まれMad City育ち

生まれ故郷なら、左隣

黒い色したイナタイ音に

Overheatすれば滲み出すDOPAMINE

とか粋がってみるがそんなに、

羨むもんじゃねぇ

今日もまた最後尾の方に立つ

スクランブル交差点で見上げりゃ

街頭ビジョンから流れてくるのは

聴いたことないような Hit song

きっといつも耳を引くのは

Teenの頃に流れたbeat

あぁ…まるで懐古厨、

年を食った空しさばかり襲う

だけどマイク持つ手離さずライムをギュッ、と

詰め込みライブをする

サムライソウル

果てから眺めたあてどない世界

遠い希望に縋るカントリーサイド

アテがない未来に息詰まる都会

夢を焼く街灯アーバンサイド

遠くて近くて 全てが違い

もがく姿が ただただ似たり

間違いない？ってか場違いかい？

見えない未来に期待したい

…てな言葉に操られ早六年

まだ生活は過酷です

宅録ベースで出す音で一獲千金、

ほら百億円、なんて

夢のまた夢、現実は全然甘くねぇ

コンクリの壁に絡む根のように

種まで枯れ果て雨風避けられねぇ

果てから眺めたあてどない世界

遠い希望に縋るカントリーサイド

アテがない未来に息詰まる都会

夢を焼く街灯アーバンサイド

遠くて近くて全てが違い

もがく姿が ただただ似たり

だけど初めに目指した誓い

忘れず場所を超え約束の土地へ