

【INTRO】
あの日の空を
僕はまだ
忘れられない
【VERSE 1】
あの日僕は 十二歳だった…
宿題を広げた ちゃぶ台の上
母が味噌汁を よそった時に
突然 低いサイレンが鳴り響いた
妹の手を引き 走った夜道
防空壕へと 急ぐ人波
振り返れば 街が燃えていた
夜空までもが
赤く染まっていた
【PRE-CHORUS】
「大丈夫だよ」と
笑った母の
疲れきった背中が
小刻みに震えていた……
【CHORUS】
トモシビはもろく揺れ
イノチは叫ぶ
空襲の夜を越えた
ボクらの夢よ
焼け落ちた街に
残された願いを
いまこそ歌に
変えてゆこう
【VERSE 2】
疎開列車の 曇った窓に
遠ざかる故郷が 映っていた
見知らぬ村の ナヤの片隅
配られた芋を 抱きしめていた
母に持って帰ろうと
喜ぶ顔を
信じていたんだ
帰ればきっと
会えると思ってた
だけど
帰る場所は
もう……なかった
【PRE-CHORUS】
色あせた写真に
そっと触れれば
懐かしい声が
何度も 何度も
聞こえる気がして
【CHORUS】
トモシビの下
か弱くイノチが揺れる
焼け跡に咲いた
小さな白い花よ
黒い雨を越えて
芽吹く祈りが
ヘイワのウタへ
つながってゆく
【BRIDGE】
焼けた駅前で
父を探した
何日も
何日も
だけど見つけたのは
焼けた帽子だけで
それでも母は
前を向いた
妹の手を
強く握りながら
「生きよう」
その一言が
明日を灯した
【FINAL CHORUS】
あれから僕も
祖父になったんだ
孫の笑顔が
まぶしくてさ
あの日の空を
知らない君へ
この平和だけは
渡してゆく
トモシビは今も
イノチを照らす
レキシの影を越えた
平和の祈りを
歌い繋ごう
アラソイの火よ
もう近づくな
そして誰かが歌う
ミライのウタを
育てていこう
【OUTRO】
同じ空の下で
生きている
ただ
それだけでいい……
- 作詞者
HOTAKA.WORLD.MUSIC
- 作曲者
HOTAKA.WORLD.MUSIC
- プロデューサー
HOTAKA.WORLD.MUSIC
- ボーカル
HOTAKA.WORLD.MUSIC

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トモシビ ~あの同じ空の下で~
HOTAKA.WORLD.MUSIC
『トモシビ ~あの日と同じ空の下で~』
戦争を描いた曲ではありません。
これは、一人の少年が生き抜いた人生の物語です。
空襲、疎開、家族との別れ――。
幼い頃に経験した記憶を胸に抱えながら、それでも命をつなぎ、やがて祖父となった主人公が、未来を生きる子どもたちへ「平和」という灯火を手渡します。
当たり前の日常、小さな幸せ、家族と囲む食卓。
失って初めて気づく、その尊さ。
争いが少しでも遠ざかり、誰もが同じ空の下で笑顔で暮らせる未来を願って。
HOTAKA.WORLD.MUSICが贈る、一人の人生を通して紡ぐ「祈り」の物語です。
『トモシビ ~あの日と同じ空の下で~』
どうか、この灯火があなたの心にも届きますように。
アーティスト情報
HOTAKA.WORLD.MUSIC
「Music has no borders.」 和の魂と未来的サウンドを融合し、 祈り、希望、情熱、そして物語を音楽に込めて届ける音楽プロジェクト。 ロック、ポップス、和楽器、EDMなどジャンルや国境を越え、 聴く人それぞれの人生に寄り添う“音”を追求している。 From Japan to the World.
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