Lyric

夜明け前の5分間

私は小さく息を吸う

朝日よ昇れ光って照らして

辛いのは今だけだと言って

夜明け前の5分間

私は小さく息を吐く

今日が始まる終わらないまま

今はどこまで続いていくの

痛みに喜びを

傷に瘡蓋を

今に名前をつけられるように

夜の向こうに願いを込めた

望まない明日がよぎる

ありふれた言葉で蓋をした

溢れるたびに否定したけど

怖いのだけは消えない

夜明け前の5分間

静かな世界を眺めてた

遠くに１つ向こうの窓に

灯りがゆらめいていた

夜明け前の5分間

孤独な世界を抱きしめた

朝日よ昇れ光れ照らせ

傷の痛みも孤独の苦しみも

ぬくもりで包むように

夜が明けたら

今が過去になる

夜が明けたら

希望が今になる

この夜の向こうに願いを込めた

夜明けはきっと来る

夜明けはきっと来る

夜明けはきっと来る