TOKYO ANO STORYのジャケット写真

歌詞

つまり恋をした

アノエリカ

こんな形で離れてしまうの?

作者の都合で終えた漫画みたいに

愛想を尽かせた人形のように

動かない 話さない でもここにいたのに

だけどさ、借りたままの自転車とか

2人で使ってたお皿とか

どこにいても分かるようにしてたアプリ

"相手が居ません"

こんな風に出るんだね

少し笑っちゃったな

きっと私 さよならを言いたかったんだ

言い合いや怒鳴り合いじゃなくて

本当の気持ちを添えて

さよならを言いたかったんだ

ちゃんと さよならを言いたかったんだ

もう会えないかもしれないから

涙はいつか乾いてしまうの?

最後に交わした言葉 思い出せない

前より雑になった手料理とか

日ごとに増えていくお酒とか

これが最後 覚悟を決めて試した再起動

"ログインしますか?"

一緒に決めた四桁は

ふたりの記念日だ

きっと私 ありがとうを言いたかったんだ

駆け引きや探り合いじゃなくて

素直な想いを込めて

ありがとうを言いたかったんだ

ちゃんと ありがとうを言いたかったんだ

もう話せないかもしれないから

きっと私"さよなら"を言いたかったんだ

言い訳とか強がりじゃなくて

貴方の幸せを願って

"ありがとう"を言いたかったんだ

あんなに愛してくれた事に

あらゆる想いを添えて

"愛してる"を言いたかったんだ

ちゃんと"愛してた"を言いたかったんだ

まだ間に合うかもしれないから

ちゃんと"さよなら"を言いたかったんだ

  • 作詞者

    大月 そら

  • 作曲者

    大月 そら

  • レコーディングエンジニア

    大月 そら

  • ボーカル

    アノエリカ

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アノエリカ の“つまり恋をした”を

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毎月開催してきた定期ライブ「Tokyo Ano Story」にて、その都度発表されてきた新曲を中心に構成されたアルバム。
人気曲「君が好きで-that summer-」を男性側の視点から描いた夏歌や、卒業シーズンに書き下ろされた楽曲など、東京で過ごした一年の四季折々の感情が、そのまま音楽として刻まれている。

アノエリカらしいポップスを軸にしながら、これまでとは少し異なるチルなアプローチにも挑戦。
全9曲を収録し、現在進行形のアノエリカの姿をリアルに映し出している。

日常の延長線にある感情にそっと寄り添う、記録性と物語性を併せ持った、アノエリカらしいアルバムとなっている。

アーティスト情報

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