TOKYO ANO STORYのジャケット写真

歌詞

雨と私

アノエリカ

君が来るたびに増えていく

コンビニのビニール傘

そうやって無意識に

好きでいさせるの

得意だったよね

濡れたまま会いに来ては

雨のように去ってゆく

その傘に入れないのなら

せめて涙ぐらい気づいてよ

温もりを求めて 握りしめたシーツ

冷えた心と身体が熱く

君が消えたこの部屋に

雨音だけ虚しく残って

降り止まないのは

空の方じゃなく 私だったのかな

君が来る時に持ってくる

コンビニのデザート達も

見た目は飾って

私みたいだね

同じ味がする

乾くまで待てなくて

雫さえ愛しくて

この恋に名前を付けて

離せない私を許してよ

何もかも忘れて 闇に身をまかせて

止めた時間 モノクロな二人

窓も曇るこの部屋に響く声は

虚しく消されて

やめられないのは

君のほうじゃなく

私だったのかな

会いたいときに会えなくて

重なるたび愛しくて

触れていたい

見つめていたい

願っていたい

幸せになること

馬鹿だな

温もりを求めて 握りしめたシーツ

冷えた心と身体が熱く

君が消えたこの部屋に

雨音だけ虚しく残って

降り止まないのは

空の方じゃなく

私だったのかな

私だったのかな

  • 作詞者

    大月 そら

  • 作曲者

    大月 そら, アノエリカ

  • レコーディングエンジニア

    大月 そら

  • ボーカル

    アノエリカ

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毎月開催してきた定期ライブ「Tokyo Ano Story」にて、その都度発表されてきた新曲を中心に構成されたアルバム。
人気曲「君が好きで-that summer-」を男性側の視点から描いた夏歌や、卒業シーズンに書き下ろされた楽曲など、東京で過ごした一年の四季折々の感情が、そのまま音楽として刻まれている。

アノエリカらしいポップスを軸にしながら、これまでとは少し異なるチルなアプローチにも挑戦。
全9曲を収録し、現在進行形のアノエリカの姿をリアルに映し出している。

日常の延長線にある感情にそっと寄り添う、記録性と物語性を併せ持った、アノエリカらしいアルバムとなっている。

アーティスト情報

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