七日目の街のジャケット写真

歌詞

安息日

貝と蜃気楼

羊を数えたら眠らなきゃ

歌い飽きて

言葉が尽きるまで

箱庭を抱いて

ノートに書きつけた

黒い線がかすれたら

もうすぐ尽きてしまう

七日目の朝が来る

インクを切らしたら眠らなきゃ

影が伸びて

帳を下ろしたら

ゆめは見られない

ノートに書きつけた

物語が終わるなら

ようやく眠れるの

七日目の朝が来る

小さな罪も罰も

どれだけ間違えても

みにくい嘘も棘も

愛しいと思えるから

果てない明日のために

子守歌うたったら

この陽が沈むまでは

もう少しだけ見ているよ

夕立やみゆく

海に流れてゆく

また降る雨まで

約束をするよ

ゆめを見せてくれ

明日が来るまでは

ゆめを見せてくれ

頁をめくるまで

ゆめを見せてくれ

  • 作詞

    小宵

  • 作曲

    貝と蜃気楼

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アーティスト情報

  • 貝と蜃気楼

    耳を劈く轟音に物語性の高いリリックを乗せて鳴らすオルタナティヴ・ヘヴィ・ロックバンド。そのサウンドはスラッジコア、ブラックメタル、ハードコアパンク、シューゲイザー、USインディーなど様々な音が渾然一体となった唯一無二のものだ。メンバーは、小宵(Vo)、KYOTOU O-EⒶST SHIBUYⒶ(Gt)、ヨシキ(Gt)、MiNT(Ba)、634(Drs)の5人組。その内、小宵とKYOTOU O-EⒶST SHIBUYⒶの2名がVtuberという異色の構成だ。2022年4月に1st EP『人魚の骨』、同年10月に1st Album『七日目の街』をリリースし、また2022年5月にはおやすみホログラム主催のライブ「打奏驚蛇」に出演、同年12月にはレコ発ライブ「七日目のパレード」を主催するなど、ステージパフォーマンスにも力を入れており、破壊的な演奏が評価されている。最近ではASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文がホストのpodcast AVMTのVOL.36にて1st Album 所収「安息日」が週のプレイリストに選曲されるなど、その存在感はあらゆる音楽シーンにおいて日々いや増しつつあり、今後も決して目が離せない。

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