Lyric

本当は気づいてるんだけど

言葉にしてしまったら

何もかも全て終わる

「大好きだったよ ありがとう」

君は覚えてるかな

紅く色づいた枯れ葉

一人でいるには寒くて

君のいつも通りの

特別な優しさに甘えて

君を連れ出したくなった

真面目な君をきっと

焦り悩み困らせた

ぎこちないこの距離に

タイムマシンをと願った

本当は気づいてるんだけど

言葉にしてしまったら

何もかも終わりそうで

本当のこの気持ちを

衝動に任せたあの時

心の繋がりが心地よかった

「大好きだよ 一緒にいようよ」

ふたりの世界

特別が普通になって

当たり前の日々がここにあった

いつか終わりはくる。

弱さすら見せないまま

孤独を選ぶ自分が虚しい

温もりをくれた君と

離れるのが怖くて

色づいたこの記憶

モノクロになることを 恐れた

本当は気づいてるんだけど

言葉にしてしまったら

何もかも無くなりそうで

本当のこの気持ちを

心に秘めたまんま

いつも通りをやり過ごす

「もう少しだけこのままでいさせて」

君のためと言いながら

自分を守る自分が嫌で

「懐かしい」が喉を塞ぐ

幸せだったの 本当に

君も気づいてたのかな

言葉に出来ないのに

通じ合えてしまうことが痛くて

本当の恋をしてた

あの頃にサヨナラ告げて

心から君の幸せを祈るよ

本当は気づいてるんだけど

言葉にしてまったら

何もかも全て終わる

本当のこの気持ちを

衝動に任せたあの時

心の繋がりが心地よかった

「大好きだったよ ありがとう」

「大好きだったよ ありがとう」