POTATO BOYのジャケット写真

歌詞

POTATO BOY

airch

僕はロボット

店の隅に置かれているよ

コインを入れたら

3分で君を笑顔にする

楽しいリズムで

踊ったら これを食べればいいよ

暖かくて 少し懐かしい?

僕はロボット

小さな君が恐る恐る

僕を覗きこんだ

ボタンを早く早く押して?

君を笑顔にしたい!!

ねえ、

愛し愛されることなんて

僕にはきっと分からないけど

嫌なこと全部投げ出して

ほら、さあ、踊ろうよ!

ねえ、

君がいつかこの街を

誰かと抜け出してしまってもね

嫌なことあった時にはさ

ほら、さあ、オモイダシテ!

僕はロボット

寂しさなんて知らないはずさ

だけどこの頃

仕上がりが少し冷めてるんだ

君が来なくなって

何度目の冬になるのだろうか

コインを入れる所も少し錆びてきた

大きくなった君はもう

僕の背を抜かしたのかな

こんな冷えた体じゃ

君を笑顔にできないかな

ねえ、

愛し愛されることなんて

僕は望んじゃいけない事も

忘れるくらいに踊りたい

ほら、さあ、動け体!

ねえ、

いつか君がこの街に

帰ってくると信じたいのは

僕の愚かなバグデータかな?

ほら、さあ、踊ろうか

やがて光も消えてこの街の

明けない夜も

冷えた床の温度も蹴散らすくらいに あああ

僕のラストダンスだと錆だらけの

ロボットが

動きだしたステップ踏んで あああ

ねえ

とうとう君はこの街に

帰ってこない わかってるけど

暖かいポテトをどうぞ

ほら、さあ、召し上がれ

抱いたバグデータもて余し

もうすぐ僕は止まるんだろう

嫌なこと全部投げ出して

ほら、さあ、踊ろうよ

  • 作詞

    airch

  • 作曲

    airch

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    POTATO BOY

    airch

架空のロボットポテトボーイ。とあるレストランに置かれている彼は、コインを入れると3分踊って楽しませてくれて、踊った後にはおなかのドアから熱々のポテトが出てくる仕組みになっている。そんなロボットの歌です。
音楽アプリ「ハヤえもん」のプリセット曲に採用されています。

アーティスト情報

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