歌詞

降りはじめた

シャワーみたいな小雨に

今度は少し長引きそうな気がした

いつもの帰り道

2人立ち寄った店の片隅

少しだけ雨が強くなった

しとしと降り注いで

君の瞼から零れた

クシャクシャに笑って「幸せなの」って

どこにも行かないと

優しかった頃の夜の静けさに

置いてきたかった雨の日

お決まりのシュガースプーン

目で嗜(たしな)めて

優しかったね

甘やかしてはくれない

たまにはエスプレッソ傾け

苦い想いも必要さなんて

カッコつけて笑っていよう

もしも夢追い人が

誰かの為だけに生きたら

笑ってくれたかな「幸せなの」って

背中を寄せ合って

寒さに耐えていた夜の静けさを

思い出した雨の日

今ではたまには

思い出して浸るだけの

純情に触れた

あの頃2人の通り雨

どこにも行かないと

優しかった頃の

夜の静けさに

置いてきたかった 雨の日