Lyric

君の荷物も　そのままで

誰もいない部屋　自分自身を振り返る

いろんな音が　耳に届く

どうやら足元を見失っていたね

君が去るとき　僕は何もできなくて

いつもと同じ日々を過ごすしかなかった

愛はあったはずなのに

言葉じゃ届かない愛がある

話をちゃんとしたかったけれど

君は君の信じる道を選んだんだね

愛する君を受け入れて

さよならも　愛のかたち

愛はただ相手を思いやる気持ち

洗いかけの　食器たちに

不意に胸が詰まる　こんな夜

すれ違いの日々に思いを寄せる

もっと話ができたはずだよ

仲直りのきっかけが遠くなる

誰かのせいじゃない　僕たちは

少しずつズレていったのだね

言葉じゃ届かない愛がある

愛していたよ　初めから変わることなく

わかり合えない夜も超えて

君が望むなら　受け入れるのが僕の愛のかたち

僕はただ　君の幸せ願ってるよ

それが僕の愛のかたち

すれ違いの夜を超えて

それが僕の愛のかたち

さよならは　愛のかたち

君を失っても　嫌いになれなくて

強がりじゃなく　感謝しかない

「幸せになって」なんてきれいごとでも

心からそう願う　これが僕の愛のかたち

君の背中に　愛を伝える

声にできず　涙をこらえて

いつかまた　誰かを愛したとしても

いつまでも　君は僕に住み続けるだろう

感謝している　心の底から

さよならも　僕なりの　愛のかたち

愛は風になって　心地よさだけ届けて欲しい

ルルルルルルル　ルルルルルルル

愛は風になって　心地よさだけ届けて欲しい

姿のない　心地よい風になりたい