思い出たちが僕を置き去りにしてる
言葉少なに立ち退く波は泡沫
黄昏の国はもう近くに来てる
獣らの歌う声が遠く聴こえる
あなたの言葉の裏を読むので
僕はもうじきにでも疲れてしまうだろう
それでも別れを惜しむのは何故だろう
気が付けば秋の匂い
昨日より影も長く
回る星の上で今
つむじ風が起きている
すがりつくだけの夏は
終わりにしなくちゃ、と思う
季節は変わろうとしてる
そろそろパラソルを閉じてよ
さしもの想いは真っ直ぐに伝わる
甘やかな羞恥が僕の胸を襲う
美しい夜ばかりを数えて過ごす
終わりなきこの世の終わりを想う
似たような季節は去年にもあったな
低気圧が去って
低気圧が去って
気が付けば秋の匂い
昨日より影も長く
回る星の上で今
つむじ風が起きている
すがりつくだけの夏は
終わりにしなくちゃ、と思う
季節は変わろうとしてる
そろそろパラソルを閉じてよ
低気圧が去って
低気圧が去って
- 作詞
ムラタユスラ
- 作曲
ムラタユスラ
ムラタユスラ の“パラソル”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
夜明けのタンデム
ムラタユスラ
- 2
不可逆のユニヴァース
ムラタユスラ
- 3
ひどく虚しい朝
ムラタユスラ
- 4
寒水
ムラタユスラ
- 5
PM10:00
ムラタユスラ
- 6
愛の綿が降る
ムラタユスラ
- 7
紫陽花
ムラタユスラ
- ⚫︎
パラソル
ムラタユスラ
- 9
真っ赤な夜空
ムラタユスラ
- 10
Flow
ムラタユスラ
- 11
明日は晴れではない
ムラタユスラ
ムラタユスラの2ndアルバムとなる今作『ロマンチシズム』は11曲入りのフルアルバム。12人のミュージシャンが参加し、各々が持ち味を発揮した今作は間違いなくバラエティ豊かな仕上がりになったと言える。 「MUSIC MAGAZINE」2020年10月号にアルバムインタビュー掲載予定。
作曲面では、AORに影響を受けた「寒水」「愛の綿が降る」や、90年代邦ロックへの憧れから作られた「紫陽花」「パラソル」、さらにディキシーランドのリズムを拝借した「ひどく虚しい朝」やスウィング色の強い「不可逆のユニヴァース」など、ムラタのソングライティングを様々な面から味わえるアルバムが完成した。2020年9月12日(土)Studio Crusoeよりリリース。
アーティスト情報
ムラタユスラ
ムラタユスラ 神奈川県出身。1994/4/5生。 カーステレオで母にウェストコースト・ロックを聴かせられたのが原体験。幼少期よりポピュラーピアノに慣れ親しんだ。ピアノに飽きるとDTMに触れはじめた。22歳でソロシンガーソングライターとして都内を中心に活動を始めた。以降は様々なジャンルの音楽と、ロックの融点を常に探している。
ムラタユスラの他のリリース
Studio Crusoe