愛のあとに来るもののジャケット写真

歌詞

触れないで生きている

Blue Letter

あまつぶが 窓を 叩くたび

思い出が 軽く ノックする

消したはずの 名前の 奥で

まだ 温度が 走ってる

笑顔の まま

手を ふって

明るさだけ 置いてきた

ふれないで 生きて いる

泣かない 顔で 歩いてる

消せない 影を 抱いたまま

今日も 空は 澄んでいる

手放したのは 僕ら でも

未来は まだ 光ってる

いつも通りの 朝に まぎれ

最後の ことばが はね返る

頼まれた わけじゃ ないけど

忘れない だけ

笑って いれば

冬でも

心は あたたかい

ふれないで 生きて いる

戻れない こと 知ってても

思い出は 明るい まま

胸で そっと うたってる

聞けるなら

ひとつ だけ

幸せで いて

それで いい

ふれないで 生きて いる

届かない 約束 でも

ありがとうも 愛してるも

笑顔の まま しまって

離れたから 愛に なった

明るい 冬を

連れて

  • 作詞者

    Blue Letter

  • 作曲者

    Blue Letter

  • プロデューサー

    Blue Letter

  • ボーカル

    Blue Letter

愛のあとに来るもののジャケット写真

Blue Letter の“触れないで生きている”を

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愛のあとに来るもの は、
恋が終わった瞬間ではなく、
そのあとに続いていく時間そのものを描いたアルバムです。

手放すという選択、
触れないという距離、
それでも消えずに残る感情。
本作は、別れを結論として描くのではなく、
愛が終わったあとに人がどう生きていくのかを、
静かな視点で見つめています。

前半では、抑えきれない欲望や揺れ動く心を描き、
中盤では、連絡の途切れや距離の実感、
冬という季節の中で沈殿していく感情を丁寧に追います。
終盤では、相手の幸せを願うという形で、
関係にひとつの区切りが与えられます。

そして最後に置かれた Bonus Track は、
すべてを終わらせたあとに、
それでも否定しなかった愛を静かに語ります。
戻るためではなく、
生き続けるために残された一曲です。

愛のあとに来るもの は、
失恋の物語ではなく、
愛と共存しながら歩いていく時間を描いた作品です。

アーティスト情報

Blue Letter Records

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