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Clusterfuck

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本作で斬新な曲を作るため、シンセサイザーシステムのバッファを開発しました。本システムは、主に、コンピュータ、universal serial bus (USB) 接続デバイス、ラインセレクタ、バッファ、フィルタ及び、ミキサーで構成されます。USB接続デバイスは、USBインターフェイスでコンピュータと接続してpulse width modulation (PWM) 信号と制御信号を出力します。開発したバッファは、ラインセレクタの出力に接続します。ラインセレクタは、USB接続デバイスから出力される4つのPWM信号を入力して4つのPWM信号を出力します。USB接続デバイスの制御信号により、ラインセレクタの入力と出力の接続方法は変更されます。PWM信号は、ランダム信号、low-frequency oscillatorによる変調信号及び、リズム信号です。ラインセレクタから出力される4つのPWM信号は異なります。そのため、ラインセレクタは、出力される4つのPWM信号の種類を変更します。バッファは、ラインセレクタから出力される4つのPWM信号を入力して12のPWM信号を出力します。各入力信号は、同じ信号を3つ出力します。バッファの出力信号は、フィルタの入力信号と制御信号に用いることができます。PWM信号は、USB接続デバイスから出力される制御信号よりも複雑に変化します。そのため、フィルタは、ユニークな音色作りができます。バッファの開発は、本システムの回路網を複雑しました。今後の作品を進めるため、バッファ、ラインセレクター、フィルター間の接続を慎重に検討する必要があります。

アーティスト情報

  • Dissecting Table

    1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD OrganizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。

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    Dissecting Tableの他のリリース

UPD organization