Lyric

果てのないあの広い真っ青にいてもたってもいられなくて

駆け足で急ぐ行き先は未定さ

時にガッカリして灰色な雨に降られて重なった不安

拭いながらずっとその先を見てた

ほら雲の上では

ああ月が口笛を吹いてそんなシュールな子供じみたイメージを

変わらずに胸に抱いて

時が止まっても

大人に染まっても

どちらにもなれず灰色な僕ら

両足がすくんでも

明日が怖くても

なりたい自分とまだ出会えなくても

確かめ合ってこう踏み出す時には

隣にいるってさ

いがみあって意地を張ってまで通したい矜持は鋭角で

傷つけることもいとわずに放った

歌は歌になれなくて

どうかどうか伝わって欲しい

そんな身勝手で天邪鬼なクリエイション

いつまで続けるのかな

子供じゃないけど

大人でもないだろ

ラベルを貼られてしまうより先に

両足引きずってさ

かっこわるくたってさ

一度くらい惨めにもがいたってさ

初めの一歩が怖いのは僕もさ

きっかけなんてさなんだっていいのさ

君のイメージは美しいままで

大人になっても変わりはしないから