Leave It 2 Blue Front Cover

Lyric

Leave It 2 Blue

Kish., KAFU

退屈と手を取り合った 気怠い昼下がり

「そうだ海に行こう」だなんて 不意に零して

「大体海なんて 大きな水溜まりでしょ?」

ささやかな反抗を他所に

波の隨に

見渡す限りの青

そんなの空で足りてるのにね なんて

水平思考で嘯いた

炭酸嗜好の感情が

期待の帆を張って

行ったり来たり 寄せて返す

揺れる水面

光ばかり追い掛けて

息も止まる 心は

もう ゆらゆらゆらゆらと揺れて

そう ひらひらひらひらと靡く

君の抱きしめる青が

君だけの青が 溶けてく

退屈の手を振り切った 微温い潮溜まり

青を知って 未だ心は静かに騒がしい

「嫌なことあった日なんか

ここで水平線 目掛けてさ

憂鬱を小石に重ねて

空と海に預けるんだ」

波の隨に

視界の隅で なにか光る

波打ち際から拾い上げた

小さなビンの中 覗き込む

海を越えて届いたのは

遥かなメッセージ

ボトルの中のお手紙は

滲んで読めなかったけど

なんて書いてあったのかな?

誰にも言えないことかな?

新しい手紙を込めて

海へ還す

さあ もうすぐ潮が満ちる時間

家へ帰ろう

光ばかり追い掛けて

息も詰まる 世界でも

ゆらゆらゆらゆらと揺れて

そう きらきらきらきらと光れ

海の湛えてる青は

君だけの青を知ってる

  • Lyricist

    Kish.

  • Composer

    Kish.

Leave It 2 Blue Front Cover

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