歌詞

空の向こうには そびえ立つ雲

巡り巡ってきた 青い季節

歩いてきた道を

もう振り返らないと

でも忘れはしない 夏の残響

じりじり 照りつける 太陽

澄み渡る 青空の下 君と二人で

時間を忘れて 夢中になって

見ていたかったの

醒めることの ない夢を

ゆらゆらと揺れる 陽炎燃える

続く坂道の アスファルト

知らず知らずのうちに

伸びた影 茜空

闇が空覆えば ほら もうすぐ

きらきら 夜空に咲く 夏の花

咲いては 儚く散っては 咲いて

２つの星に 願い乗せて

最後のあの夜に

ねぇ君は何を想ったの？

きっともう二度とは 帰らない

車窓には 過ぎて行く景色

ぼうっと眺めて

もう立ち止まることはないと

置き去りにしてきた夏を忘れない

記憶だけを残して