ETERNAL SUNSETのジャケット写真

歌詞

令和ロマンティック伝説

セキゼン

行き交う人の少ないこの街で

雲があくびして陽が落ちる

立ち入り禁止の空き地を横切り

行方も知らない路地をゆく

見繕いしてるマネキンの

発してくる言葉をシカトして進む

綿ぼこりたちが覆い隠してる文字を

寝ぼけ眼で捉える

先の見えない階段を

一段、一段とくだっていく

いかにも胡散臭い微笑みを

顔に貼り付け ドアノブを捻り

踏み入れる いや 踏み入ってしまう

「今日で孤独から脱け出せる?」

これでいっかと薬指に嵌め

君の手をすんなりと引いていく

長椅子にあっさり腰掛ける

私の一挙手一投足を

訝しげに眉を動かして眺める

間抜けな顔に口角が緩む

一枚一枚沈黙を

剥がしていくような浅瀬の会話

右から左に抜けていき

見飽きた壁の染みをまた増やしていく時間

自由な時間 仕事や義務に拘束されない時間

欲しがる気配を察しているが

素知らぬ顔して立ち上がる

手順を覚えて事足りるほどの

演出に君は騙される

小匙程度の後ろめたさを

混ぜ込んだコーヒーを

雑に淹れる

微睡の刻を共に過ごす

役割を終えた間違いの中

「猿轡でも噛まされているの?」と

嫌味まじりに 見切りをつける

内心渦巻いている激情を

必死に抑え込む苦笑い

眺める私は恐らく真逆で

堕落を認め 秘密を護る

出涸らしになって本音と嘘も

解らなくなって愚かに呻き

籠の中の鳥の自覚もなく

自分の空で傷付き続ける

変わらぬ君に慈しみを持ち

今日で孤独から抜け出せる

親指だけで軽くケリをつけ

私は私を 生きていく

行き交う人の少ないこの街で

雲があくびして陽が落ちる

立ち入り禁止の空き地を横切り

行方も知らない路地をゆく

見繕いしてるマネキンの

発してくる言葉をシカトして進む

綿ぼこりたちが覆い隠してる文字を

寝ぼけ眼で捉える

先の見えない階段を

一段、一段とくだっていく

いかにも胡散臭い微笑みを

顔に貼り付け ドアノブを捻り

踏み入れる いや 踏み入ってしまう

「今日で孤独から脱け出せる?」

これでいっかと薬指に嵌め

君の手をすんなりと引いていく

  • 作詞者

    セキゼン

  • 作曲者

    セキゼン

  • プロデューサー

    ぎぎぎのでにろう

  • ボーカル

    セキゼン

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勇太郎/さくらい/でにろうの3人組「セキゼン」の1stアルバム。
東京都出身、公立小学校の同級生である3人が
ヒップホップ/グリッチホップをベースにしたビートの上を
歌にラップにポエトリー…予定調和のない公園遊びの如く
縦横無尽に遊びまくる全11曲。

三十代を迎え再会した幼馴染3人が
毎月地元の格安カラオケに録音機材を持ち込み
半年以上かけて作り上げた「ETERNAL SUNSET(永遠の夕焼け)」。
門限はまだまだ来ないみたいなので
そこのアナタも「放課後の続き」を、お暇でしたら是非。

アーティスト情報

冥道二四六

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