歌詞

上京してすぐの駅前ロータリー

ギター背負ったお前に声かけたあの日

「音楽好きなん？」って聞いたら笑って

気付けば毎晩同じ夢追ってた

缶ビール片手に語った帰り道

バイト終わりに鳴らした無茶なリズム

彼女できたら会う日も減ったな

でも失恋した夜すぐ連絡くれて

駐車場の片隅　朝までいた

誰もいない街で　答え探した

泣く代わりに笑って、強がって

そんな俺らが　一番ホッとできた

またここで笑えるなんてな

気付けば40過ぎてた

時間なんて意味ねぇんだな

昨日の続きみたいなバカ話

変わんねぇよ　俺らはずっと

何もなくても　胸はグッと

繋がってるって、わかるから

またここで、笑おうぜ

音楽始めた理由なんてさ

正直もう覚えてねぇけどな

ただ一緒にいると元気でた

そんなお前らと過ごした部屋

恋に泣いて　夢に叫んで

くだらねぇ事でマジ喧嘩して

それでも朝には「メシ行くか」って

それが全部、宝になってたって

疎遠になった日々も無駄じゃない

違う場所で　俺ら磨かれてた

また出会えた奇跡じゃなくて

きっと「戻る場所」だったんだ

またここで笑えるなんてな

気付けば40過ぎてた

時間なんて意味ねぇんだな

昨日の続きみたいなバカ話

変わんねぇよ　俺らはずっと

言葉なくても伝わるグルーヴ

「やっぱ俺ら親友だな」って

またここで、鳴らそうぜ

またここで、鳴らそうぜ