

駅を出たら 風が少しだけ冷たくて
遠くの山は もう影になっていた
ポケットの中 しわくちゃの地図みたいに
今日の気持ちも 折れたまましまってある
置いてきた夢は まだ名前もないまま
曲がり角ごとに 胸の奥で揺れている
急がなくてもいい 誰かが言った声が
夕焼けの窓に やさしく残っていた
迷っていること
それも歩くこと
まっすぐじゃない道を
ちゃんと進んでいる
人生に正解はない
だから 今日も行こう
少しずつでいい
少しずつでいい
人生に正解はない
胸の痛みごと
抱えたままでいい
歩いていけばいい
田んぼの水面に 最後の赤が落ちて
自転車のベルが ひとつだけ鳴った
うまく言えない この不器用な願いも
いつかは誰かの 明日を照らすだろう
こぼれた不安も
雨上がりのあと
土の匂いみたいに
静かに消えていく
人生に正解はない
だから 今日も行こう
少しずつでいい
少しずつでいい
人生に正解はない
胸の痛みごと
抱えたままでいい
歩いていけばいい
振り返れば まだ半分も来てない
それでもここまで ひとりじゃなかった
あの空の色を 覚えていよう
答えより先に 呼吸をつないで
人生に正解はない
だから 今日も行こう
少しずつでいい
少しずつでいい
人生に正解はない
この夕暮れごと
明日へ渡していく
歩いていけばいい
見上げた空が 少しだけ広くなって
名もない光が 肩を撫でていく
さよならじゃない
また会える気がして
静かに 静かに
遠くへ 消えていく
- Lyricist
midori escape
- Composer
midori escape
- Producer
midori escape
- Vocals
midori escape

Listen to Still Searching by midori escape
Streaming / Download
- 1
Into The Wind
midori escape
- 2
Nothing Happens Today
midori escape
- 3
Passing Lights
midori escape
- 4
Friday Stories
midori escape
- 5
Quiet Signs
midori escape
- 6
Slow Motion
midori escape
- 7
After The Rain
midori escape
- 8
poolside
midori escape
- 9
After Goodbye
midori escape
- ⚫︎
Still Searching
midori escape
Artist Profile
midori escape
インディーポップユニット。 夕暮れの帰り道、名前のない午後、夏の終わりの匂い。 何気ない日常の中にある小さな感情や景色を、温かなサウンドと言葉で描く。 フォーク、ギターポップ、シティポップ、ドリームポップなどを自由に行き来しながら、「少しだけ日常から逃げるための音楽」をテーマに活動。 2026年、1st Album『ESCAPE FROM DAILY』をリリース。 地方都市の風景や青春の余韻を切り取った楽曲群は、まるで一本の映画のように静かに心へ残る。 "日常のすぐ隣にある、逃げ道のような音楽。"