Lyric

裏切ったアイツは今も

狂った嘘ばかりつき

争いをまき散らして

ふざけたジョークで白けて

着飾ったBOSS気取る奴の

見飽きた顔に嫌気がさして

何が正しいって

わからないまま

全て壊れてゆく

バカみたい

何が悔しいって意味のない理想

ハナから信じず

腐った黒さに気づけよ

歪んだ理想がどうなろうとも

俺には意味など無かった

事がわかってきたけど

自分で自分が分からなくなり

イカれた頭に迷いが降りかかり

当たり前のことが

そうではなくなって

罪悪感を背負わされ

それを見て

ニヤついた

アイツを見てると

イラつく心に刺さる痛み感じて

冷え切った態度はいつも

弱った心の奥底に

ジリジリと焼き付いてさ

このザラついたドス黒いけだるさを

どれほど耐えていけばいいのか？

何が苦しいって

何もかもが

アイツの思うまま

変わりたい

何が悲しいって

踏み出せない

つま先だけでも踏み込む

勇気を持てよ

壊すために

理想や希望がどうなろうとも

俺には痛みもなくて

感じることもないから

孤独な立場なんて知ったことか

サディスティックな

アイツをイラつかせる

言葉上手に

その気にさせて巻き込んで

自分はセンスがあると

気取った

アイツを

遠くで見てると

諦めにも似た冷めた怒り感じて

夜明けの冷たい風を耐えて

いられる場所探した

遠く時のかかる答え求め

この足で歩き

果てのない

地獄絵図のその先へと

孤独で奪われた時を

取り戻してゆくため

自分を変えてゆくしか

なかった

尖ったセリフを投げかけられても

相手にもせずただ

クールなふりしてスルーしてゆく

自分のプライドなんて無意味だと

ヒステリックなアイツに気づかされ

このスタート地点まで

たどり着いて分かったこと

アイツは変わらない

自分が変われば

暗闇から自由になるだろ